ロータリーの友 2月号17ページに昨年11月の第49回ロータリー研究会(オンライン開催)のリポートがあります。
記事ではほとんど説明がない、ロータリー未来形成委員会の報告は衝撃的な内容です。
世界のロータリーの状況(会員数、男女の割合、クラブの平均会員数など)を踏まえてRIと財団双方を大胆に改革する提案です。
2022年の規定審議会で採択されたら「未来の夢計画」と同様にパイロット地区を設けて実験を行うことになります。
辰野RI理事によれば「大まかに言うと、地区をなくし、結果ガバナー、ガバナー補佐がなくなり、世界を言語・文化等で20-30の地域に分け、3年任期の地域Councilを置き、その下にに25-30のクラブを支援する2年任期のSectional Leaderを置くというものです。、ローターアクトクラブは投票権、ローターアクター(ローターアクトクラブの会員)は立候補する権利を持つ」などというものだそうです。 未来の夢計画は財団の改革でしたが、この計画は国際ロータリーと財団両方の改革とのことです。
女性会員数は世界では24%のところ日本は7%なのでまずは10%をめざし、現在世界で20万人のローターアクターを100万人にするなども提案されていました。
国際ロータリーの動きにも注目してください。