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  • 2640 地区(大阪府南部・和歌山県)の混乱

    2015年10月21日

    国際ロータリー第2640地区(大阪府南部・和歌山県)の豊澤ガバナーが解任されたようです。
    突然贈呈された「泉州日日新聞」(2015年10月12日号)(特集号)によるとガバナーが解任され、地区が大混乱し、退会者が続出し、正常化を求める意見が地区内に高まっているとのことです。
    ことの発端は2015-16年度ガバナーとして一旦選出されたガバナーノミニー豊澤氏について2014年2月に久保ガバナーが失職を宣言して二度目の選挙を行ったことのようです。
    2013-14年度ガバナーがGE のとき地区賦課金(地区予算)が否決され、そのためか2013-14年度の上半期の地区賦課金を地区内の相当数のクラブが支払いを拒否するという異常事態が生じました。
    久保ガバナーは、地区大会へ出席を希望する会員のうち地区賦課金を払っていないクラブの会員を警備員を使って実力で阻止し、さらに地区賦課金を払わないクラブを機能喪失クラブとしてRIに届けたと聞いています。
    久保ガバナー解任請求と機能喪失クラブとしての請求のなかでロン・バートン当時のRI会長は小沢一彦元RI理事・R財団管理委員をRI会長特別代理として仲裁にあたらせたとのことです。
    仲裁案として選挙をしてガバナーノミニーとして豊澤氏ではなく、岡本氏を選出したものの豊澤氏の異議を受けてロンバートン会長は2度目の選挙を無効として豊澤氏をガバナーノミニーとして承認し、その旨のメールをだしたようです。
    豊澤氏はこの決定後国際協議会に出席し、PETS、地区協を主催して着々とガバナー就任に向けて活動していたとのことです。
    しかし、6月27日の辻年度の地区役員慰労会にて豊澤氏を解任して次年度も辻ガバナーとすることが決定され、2015-16年度RI会長も豊澤氏の解任を承認して解任通知書に署名したそうです。
    しかし、豊澤氏はこの解任を認めずにガバナーとして7月1日以降活動をし、豊澤氏の地区ホームページにはロンバートン会長のメールと今回の泉州日日新聞(特集号)(解任は小沢現米山財団理事長の横暴などと全体として豊澤氏擁護)を掲載しています。
    他方でアクテイングガバナーになったという辻2014-15年度ガバナーのホームページは動きがありません。
    泉州日日新聞でも豊澤氏支持は12クラブ以上という程度(地区内クラブ数は70)ですし、地区役員やガバナー補佐の中には豊澤氏の下での役員就任を保留している方がいるようです。
    しかし、この新聞には「日米での裁判」とか「刑事告発」などとあり、由々しき状況が今も続いている模様です。
    ガバナーノミニー選挙についての紛争は世界的には多いようで、これ自体大変困ったことですが、他方でなりたい人がいない地区というのも問題だという感想を持ちます。 SN

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