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週報
Weekly Report

公開日:2022/2/22 第2851回例会  内容:第2850回(2021/2/8)レポート

例会予定

**本日のスケジュール**
2/22(火) 卓話:上田 真一様( 株式会社 北斗ハウジング 代表取締役社長)  演題:「北斗不動産グループの事業企画」 会場:Zoom

**次回以降のスケジュール**
3/1(火) 卓話:平岩 敏和さん  演題:台湾より中継卓話 会場:ベルヴィ ザ・グラン
3/8(火) 例会振替  第3グループIM(開催日2/27(日) 会場:ホテルヘリテイジ・飯能sta. ※ライブ中継あり)
3/15(火) 休会( 定款の規定により )
3/22(火) 例会振替  地区大会(開催日3/27(日) 会場:ウェスタ川越)

会長の時間

倉片 順司 会長

 先日の2月4日、北京冬季オリンピックが開幕いたしました。暦の上では二十四節気の立春の日です。二十四節気とはご存知の方も多いとは思いますが、1年を春夏秋冬に分け、さらに6つに分け、季節の移り変わりを表した言葉を24表現しています。日本でも使われるこれらの季語は、中国伝来の物です。2月1日の春節に開幕するのではなく4日に開幕したのは、最も重要視されている節だからではないでしょうか。冬季オリンピックでは、日本人の活躍が期待されていますが、昨日の男女混合ジャンプは、高梨さら選手を始めとする失格者の続出に、ネット上は早くもザワザワしています。

 この他にも中国伝来の「五節句」という厄除けの風習が暦の上にあります。まず、1月7日を人日の節句(七草の節句)と言い、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの若菜をお粥に炊き込んで食べ、一年の無病息災を祈ります。お正月の疲れた胃を休めるとも言われています。次は3月3日上巳の節句(桃の節句)です。雛人形を飾り菱餅、あられ、桃の花を添えて、ちらし寿司や白酒などでお祝いし、女の子の健やかな成長を祈ります。次は5月5日端午の節句(菖蒲の節句)鎧兜や鯉のぼりを飾りちまきや柏餅に菖蒲の葉を添えてお祝いし、男の子が健やかにたくましく育つように願います。次は7月7日七夕の節句(笹竹の節句)天の川を挟み一年に一度しか会えない織姫と彦星の星伝説にあやかり、笹竹願いを書いた短冊を付けて星に願いを届けます。全国各地で七夕まつりも開催されています。最後に9月9日重陽の節句(菊の節句)菊の花は薬草としても用いられ、延寿の力があると言われています。菊花酒や菊をあしらった料理を用いて、不老長寿を願います。これらは中国伝来の物ではありますが、日本独自の形に変化し、節会という神様にお供え物をした宴席を開く形になり、江戸時代にはこれらの日は全て祝日するほど重要な日とされていました。明治時代になると、祝日は廃止されましたが、5月5日のみこどもの日と名前を変え残っています。このように日本の文化は、中国から伝来したものがほとんどですが、先人たちによって大きく変化し、日本独自の物に代わってきています。

 現在、我々人形業界が中心になって「日本の五節句」をユネスコの世界無形文化遺産に登録してもらえるように活動を続けています。そして、年中行事として五節句のうち3~4の行事を行っている幼稚園保育園には敬意を払うとともに、感謝しています。

幹事報告

見澤 英一 幹事

【クラブ予定】
①2月のロータリーレートは1ドル115円
②例会予定
・2月15日(火)定款の規定により休会
・2月22日(火)ZOOM卓話例会
 講師:上田 真一 様(株式会社北斗ハウジング 代表取締役)
・3月1日(火)通常卓話例会(台湾より中継卓話)
 講師:平岩 敏和 会員

2月の例会は全てZOOM例会となります。

【第3グループ】
①2月27日(日)IMは、会長・幹事のみ出席。会場からライブ中継あり。

【2570地区】
①3月27日(日)地区大会
 場所:ウェスタ川越
 全会員参加対象
 出欠連絡は2月21日までに本事務局へご連絡ください。

卓話:講師紹介

村山 宣章さん

 恒田さんは所沢を始め狭山市・入間市等90店舗近くのセブンイレブンを統括する立場にいらっしゃいます。いまやコンビニエンスストアは社会のインフラの一つとして、私達の生活に深く関わるようになっています。今後、セブンイレブンとして社会とどのように関わっていくのか、どのような方向に進んで行くのかをお伝えいただけるとの事です。

卓話

卓話:恒田 英明様(株式会社セブン-イレブン・ジャパン 所沢地区 ディストリクトマネージャー)
演題:「近くて便利なお店」である為に、7-11ができること

 セブンイレブンは北海道から沖縄まで全国に出店しており、世界にも東南アジアを中心に各国へ出店しております。店舗数だけみるとギネスに載るくらいの出店数となっております。店舗数シェア率と売上高のシェア率を比較すると1店舗当たりの売り上げが高いことが分かります。その秘密は、オーナーさんの努力の賜物はもちろんの事、商品力、戦略等がニーズにマッチしているからと思っております。コロナ禍において、お客様が1店舗でお買い物を完結させようとしている傾向に変化している事への対応もその一つです。そういった努力が徐々に実ってきているを実感しております。

 セブンイレブンの歴史の中でいくつもの「世界初」をもっており変革を繰り返し、2007年にセブンプレミアムが登場し、2009年に「近くて便利」というスローガンを打ち出し始めました。ご存じの通り日本の人口は減少しておりますが、4人に1人が65歳以上という程に高齢化社会となっております。他にも核家族化、単身者世帯の増加等の世帯構成も変化しています。女性の社会進出が増加等の就業形態の変化、これに伴う時間の無さや金銭面の余裕等もあげられます。そういった時代に変化していき、1か所でお買い物が完結する事が求められる傾向になり、食料支出の変化も影響しています。スーパーではヤオコーさんが強いですが、中食と呼ばれるすぐ食べられるお弁当や唐揚げ等のお惣菜や冷凍食品の割合も多い店が増えています。コロナ禍でインターネット通販で食品購入する人が増加し、コンビニやスーパーよりも需要が拡大されています。これらを踏まえて我々も変化に対応するために掲げたのが先ほどの「近くて便利」のスローガンです。距離の近さだけではなく、必要な時に必要な物を買える「心理的な距離」で、あそこにいば何でもあるよね!という「頼りにされる」店。という想いからきています。

 その象徴がセブンプレミアムであります。パンやおにぎり等の即に食べられる物を中心とした品揃えをしていたのを、調味料やお惣菜、お酒や牛乳等のスーパー的要素のニーズも増えたことによりセブンプレミアムが誕生し、ブランドを細分化して品揃えを増やしています。今ではナショナルブランドを含めた新商品を毎週100アイテム位店頭に出ます。セブンプレミアム開発から14年、美味しさの秘密は専用メーカーさんが切磋琢磨しながら開発してくださっています。また他の大きな強みとしてコールドチェーンという収穫された野菜をその場で低温保管し、配送・製造・店舗まで一貫した温度管理で新鮮さを維持しています。わかりやすい商品として、シャキシャキレタスサンドを召し上がっていただければご納得いただけるはずですので、是非お手に取ってみてください。経営指導員を配置し、加盟店さんとの役割分担として「人・物・お金」を加盟店さんにお任せし、経営相談等の加盟店さんの悩みに寄り添い商売に専念していただけるようバックアップしています。我々本部の想いとしては、加盟店様の悩みや不安に常に寄り添う存在でありたいとしています。

 今加盟店さんの悩みで人不足が非常に深刻です。コンビニ業界だけではないと思いますが、セブンイレブンではそれを解決するためにレジ作業の負担軽減としてスマホレジの導入が試験的に始まります。ネットコンビニという、スマホで注文しお店から商品をお届けするサービスを東京・広島・北海道で始めてセブンイレブンも変化に対応し変革を続けています。お陰様で、セブンのお弁当やお惣菜は美味しいよね!等、とても嬉しい言葉をいただいております。

出席報告

出席向上委員会
菅原 輝幸さん

例会   総数   出席           欠席  MC   %
2850回  59名  34名           25名  -   66.67%
2849回  59名  32名           27名  -   62.75%
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