loaging...

週報
Weekly Report

公開日:2022/8/2 第2867回例会  内容:第2866回(2022/7/26)レポート

例会予定

**本日のスケジュール**
8/2(火)所沢市内5クラブ合同例会 卓話:藤本 正人所沢市長 会場:ベルヴィ ザ・グラン

**次回以降のスケジュール**
8/9(火)休会( 定款の規定により )
8/16(火)休会( 定款の規定により )
8/23(火)例会中止
8/30(火)例会中止
9/6(火)卓話 演題:キックボクシング 講師:宮越慶二郎様 会場:ベルヴィ ザ・グラン
9/13(火)卓話 演題:未定 講師:未定 会場:ベルヴィ ザ・グラン
9/20(火)休会( 定款の規定により )
9/27(火)例会振替 地区大会(9月22日(木)) 会場:帝国ホテル

記念祝福 [8月]

★ 会員誕生記念祝福 ★
武藤 力夫さん 内田 勉さん 加藤 和伸さん 木下 広敬さん
丸山 茂幸さん

☆ 御夫人・御主人誕生記念祝福 ☆
村山 留美子さん 道口 加寿子さん 二上 佳恵さん 斉藤 裕美さん
瀬戸山 晶子さん

♥ 結婚記念祝福 ♥
有坂 和亮さん

会長の時間

三上 誠 会長

 皆さん、こんにちは。本日のロータリーソングは、ソングリーダーの柳さんにわざわざ出ていただきましたけども、心の中で歌っていただくという形で行わさせていただきました。

 コロナ感染者の絶対数をそこに注視する必要ないという方もいらっしゃれば、病院の逼迫数を数えるべきだというように色々多数な意見がある中で、本日はSAAの方にお願いをして、黙食のお願いと、来た方から順に座っていただいて、同じような時間でお食事をしていただければ、その時間差がなくなるということで、そのように配慮をさせていただきました。また、今日ベルヴィさんの方にもお願いをして、私の手元のところにも消毒液を置かせていただき、また、司会者の方々のところにも置かせていただいております。会員である岩下先生からも、やはり手洗いと3密を回避すべきだとアドバイスがありましたので、このような措置を取らせていただきました。ご了承ください。

 皆さんに今回残念な報告をしなければなりません。自分の年で初めて、8月30日に西武百貨店の屋上で納涼大会をやる予定だったのですが、昨日、村田ガバナーの方から「多人数での会食は中止せよ。」という通達がありました。本日は「できるだけ控えてください。」という文書に変わりました。それをもって本日の理事会で皆様にご討議をいただきました。後で委員会からも報告あるかもしれませんが、8月30日納涼会を中止させていたただきました。それから、8月の23日の例会ですが、柴山先生に来ていただく予定だったのですが、日向さんにご足労願い、村山プログラム委員長にもご足労願っているのですが、この例会も中止させていただく。という形を取らせていただきます。また、来週の8月2日このベルヴィで5クラブ合同例会が開催されけれども、実は懇親会までやる予定だったんですが、これも立食だったので、昨日東クラブの会長幹事とお話をさせていただき、全5クラブ一致のもと、例会、市長卓話は行うという形になりました。詳しくは、幹事報告でありますのでよろしくお願いしたいと思います。例会は8月2日までとし、8月いっぱいは、お盆休みプラス、夏休みということで、当クラブは大きな夏休みということになりました。次の例会は9月6日になりますことをご報告させていただきます。こんな報告を1番初めにしなければならないのは、残念です。と先ほどの理事会でも話をしたのですが、もう3年前から、今パスト会長であられる高橋さん、見沢さん、倉片さんも無念の思いでやられていたし、当時の幹事さんたちは、もう右往左往している状態だったのではないかと、皆さんの気持ちがしみじみ今わかる次第です。ちなみに、7月25日調べですが、先週一週間で患者数が100万人を超えました。1週間で前週比1.68倍だそうです。思い返せば、コロナの発生は2019年の11月に中国は違うって言ってますが武漢と言われています。日本での感染が1番大きく取り出されたのは、やはりクルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号でのクラスターです。感染者を一般公共交通機関を使って返してしまったということから、今に至ってると思います。今度のBA5株においては、最初のコロナからすれば感染力は5倍ぐらいになってると言われてます。皆さん気を付けていただき、現在そのクルーズ船から始まったコロナが、25日10時現在ですけれど、感染者の累計が1139万23人、死者の数は3万1915人で、1週間で300人増になってるそうです。昨今それぞれの価値観が様々ですから、これは開催する、開催しないなど、色々な考え方があると思います。当クラブの会員の皆さんは、会社の大切な代表の方ばかりです。今現在、この会員の中でも感染されて苦しんでる方もいらっしゃいます。うつりたくてうつったわけではありませんので今回の8月の措置については出来るだけリスク回避をすべきだという判断をさせていただき、8月いっぱいの夏休みを取っていただきたいという結論にいたりました。

 会社も成長する過程で、大失敗したりする時もあるのではないかと私は思います。実際、私がそうでした。私の会社は父が作って、私が2代目になります。自分がやっぱりそうですので、成長する過程で、会社の成績がいい時には、麻薬を打たれたように、そっちの方向へ頭いっちゃうんですね。でも、悪くなった時にも、その麻薬が効いてて、体はふらふらになりながらも、いつかは成功する。いつかは成功する。と、逆にどんどん深い泥沼に陥ってしまうものです。そんな時は立ち止まり、一呼吸したり、他人の助言を聞くことが、立ち直れるきっかけになると私は気付いたので皆さんにもおすすめしたいという風に思っております。ただし、立て直すための時間はかかります。ここでこんなこと例えば言ってますが、今回のコロナも同じで、感染スピードはとても早く立ち直るには時間がとてもかかるそうです。感染学としては3年と言われてます。星野リゾートの星野社長などは、インバウンドの回復には5年かかるとお話していました。ですから、星野リゾートは5年先のことを見据えて、どうやってやってったらいいかという計画を元にやっているそうです。昨日もとあるところの星野リゾートの支配人さんが出て、他のホテルさんは急にキャンセル現象が始まったって言ってますが、星野リゾートは、全然影響ないですよとお話されていました。ですから、皆さんも頭の切り替えをしていただいて、皆さん、ご商売に励んでいただきたいと思います。皆さん、私の方からこういうことを言うのは生意気ではございますが、ここは焦らずじっくり英気を蓄え、来るべき時に備え皆さんで対応いたしましょう。私からは早くこのコロナが収束へ向かっていただければと切に願ってますの。皆さんと同じ思いでございますので、その際には皆さんと大きな声を上げ、大きなイベントをやりたいと考えておりますので、どうぞその時はよろしくお願いしたいと思います。
今日はこれで挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。

幹事報告

淺海 剛次 幹事

皆さんこんにちは。幹事報告をさせていただきます。
【当クラブのスケジュールについて】
・7月26日、第3例会 卓話はイニシエーションスピーチです。当クラブ会員中村会員、吉田会員にお願いしております。のちのほどよろしくお願いします。
・8月2日、市内5クラブ合同例会。卓話は市長卓話です。先ほど、三上会長からもお話がありましたように、卓話の方は、ハイブリッドで行い、懇親会はなくなりました。皆さん、すでにご案内が行っているかと思うのですが、ハイブリッド例会です。極力参加してください。不安な方はZoomでお願いできればと思います。
・8月23日、第2例会それから8月30日の納涼会、こちらは中止といたします。夏休みということでお考えいただきたいと思います。
・9月6日、第1例会 卓話の講師に宮越慶二郎様、演題がキックボクシングとなっております。こちらはできる限りハイブリッドで行いたいと考えております。

【新入会員について】
・本日は当クラブに、新入会員のご案内が1名ございます。jcomの小山さんの後任の、岩崎貴行様です。後ほどご紹介があると思いますので、よろしくお願いします。

【退会者について】
・大変残念なんですが、当クラブ会員の柳原千衣子さんが、6月30日付けで退会届が出ております。32年間当クラブに所属されておりました。ご報告させていただきます。

【例会変更連絡】
入間南ロータリークラブ、飯能ロータリークラブから来ております。
メイクアップをされる方は事務局にお問い合わせください。

入会式

ロータリー情報委員会
見澤 英一 委員長

皆さん、こんにちは。ロータリー情報委員会の見澤です。それでは、新入会員の紹介をさせていただきます。(株)ジェイコム埼玉・東日本 所沢局、岩崎貴行さんです。役職は局長でございます。職業分類は、テレビ放送ということです。

三上 誠 会長

 前任の小山さんがご入会されていて、小山さんが異動になり守備範囲がだいぶ広くなって、なかなか例会の方に出席できないということなので、所沢の局長様が、後任に1番適任ではないかとおっしゃられて今回の経緯にいたることになりました。皆様どうぞよろしくお願いしたいと思います。
 商工会議所の仕事を倉片さんと行ってる時に、所沢祭りの応援ということでビデオメッセージをやらしていただいた時に、ジェイコムさんに、素晴らしい絵を作っていただいて感謝しております。やはり地元に根付いた地方局はいいな。と思いました。

委員会は親睦委員会に所属していただきますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

(株)ジェイコム埼玉・東日本 所沢局 局長
岩崎 貴行さん

皆さんはじめまして、ただいまご紹介に預かりました。jcom所沢局の岩崎でございます。
この度は、伝統ある所沢ロータリークラブに入会させていただくことになり誠にありがとうございます。
また、三上会長、最大のお褒め言葉ありがとうございます。私の人生の中で、このようなロータリクラブに入会させていただく、参加させていただくというのは、初めてのことでございます。色々、ご迷惑等をおかけすることもあるかと思いますが、皆様とコミュニケーションとって、やっていきたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

委員会報告

親睦活動委員会
井関 克之 委員長

 皆さんこんにちは。本年度親睦委員長を仰せかりました井関でございます。初っ端の例会から、連続で欠席をいたしまして大変申し訳ございませんでした。今年度しっかりやらせていただきたいな、と思っております。

 報告としましては、先ほど会長からもお話ありましたけれども残念なご報告としまして、8月30日にすでにご案内を皆様にさせていただいておりますが、納涼会を企画させていただく予定でした。ただ、これだけコロナが感染している状況では、やはり難しいということで、会長ともお話しさせていただきまして、本当に苦渋の決断で中止とさせていただきました。色々と企画を練っていく中で、所沢西武ショッピングセンターの柳館長にも色々とご尽力いただきまして、皆さんに楽しんでいただける内容を練っていたのですが、本当に残念なところでございます。

 親睦委員会といたしましては、12月にクリスマス例会がございます。本年度三上会長は親睦に力を入れたいということでお話いただいておりますので、是非ともお皆様、ご家族の皆様にも楽しんでいただける内容を考えてまいりたいと思いますので、奮ってご参加をいただければと思います。

スマイルボックス

スマイルボックス 委員会
篠宮克彦委員長

三上年度:67,000円

三上 誠会長、阿部 武志副会長、淺海 剛次幹事
本日は3回目の例会です。急にコロナがひどくなりましたので、皆様もご注意くださいませ。

内田 勉さん
白内障手術も先週無事に終え、皆様の顔がよく見えます。ここにスマイルします。

鳥居 由美子さん
夏休みに入ったので小学生の孫を連れて福井県の恐竜博物館に行ってきました。飛行機も新幹線もかなり人が出ていました。疲れました。

市川 雅巳さん
おかげさまで7月17日で60歳の還暦を迎えました。これからも頑張ります。よろしくお願いします。

道口 泰己さん
次男夫婦に2人目の子供ができました。これで、私も3人の孫のおじいさんです。

井関 克行さん
明日で長女が2歳になります。健康でいられることに感謝です。

肥沼 直明さん
先日、井関委員長との約束を失念してしまい、ニコニコではないですが、ニコニコさせていただきます。井関さんすみませんでした。

出席報告

出席向上委員会
市川 雅巳さん

皆さん、こんにちは。
今調べてたんですけど、例会の出席率は、報告が規定上免除になっただけで、3大義務はやっぱり出席率は1番にあります。あくまでも規定審議では報告を上にしないでいいことになっただけですから、皆さんの出席するようにお願いします。


例会    総数  出席   欠席   %
2866回  59名  35名  24名  66.28%

卓話 :イニシエーションスピーチ
登壇者:中村 有佑さん 吉田 慶さん

プログラム委員会
村山 宣章 委員長

 皆さん、こんにちは。卓話の時間をお借りしまして、イニシエーションスピーチをさせていただきたいと思います。本来ですと、前半のセレモニーの部分で、イニシエーションスピーチをやっていたのですが、後半の卓話の時間に食い込むことが結構ありましたので、イニシエーションスピーチ自体を後半の卓話の時間をお借りしながらやっていこうというような流れなります。一応ご報告として、皆さんにお伝えしておきたいと思います。
 今回は、ロータリー情報委員長の見澤さんの方から、心よく「いいよ」というようなお話もおいただいておりましたので、遠慮なく今年は卓話の時間を使いましてやらせていただきたいと思っております。本日は中村会員と吉田会員に15分ずつやっていただきたいと思っております。
 1つお題がございまして、「三上会長の知らない世界」を話の中に混ぜていただきたいということで、お題をちょっと入れさせていただきたいと思っております。楽しみにしております。

大和証券(株) 所沢支店 支店長
中村 有佑さん

皆さん、こんにちは。大和証券中村です。

 何を話していいか非常に迷ったのですが、一生懸命お話ししますので、お付き合いいただければと思ってます。なかなか自分の人生を今に至るまで振り返る気がなかなかなかったのですが、考えるいい機会をいただいたのかなと思ってます。この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。

 私の生まれは埼玉県南埼玉郡宮代町というところで生まれております。
宮代町をあまりご存知ない方いらっしゃるかもしれませんが、関東平野の大体中央部に位置しておりまして、埼玉県で言うと東北部で、春日部の1つ北の町になります。人口もまあ3万5000人程度の小さい町で、今でもほんとに田んぼが広がるような非常にのどかな町で、生まれ育ちました。私の父は地元の町役場の公務員で、母は銀行勤めをしていまして、出産を機に専業主婦になるという形でした。私は3つ上の姉がいて、家族4人で、ほんとに平凡な家庭で過ごしてきました。父親が公務員だったからか分かりませんが、大体小さい頃に親から言われたことというのが「人には絶対に迷惑をかけるな。」と、あとは「自分がされて嫌なことは人にはするな。」と、いわゆる世間様っていうような言葉が結構多く聞かれまた。大体教えと言えばそれぐらいです。真面目に生きていけばいいんだよ。死ぬ時は畳2畳あれば十分だ。真面目に生きなさい。とそのような教えて育ったので特になんかこの面白い話はほんとないです。
 子供の頃から結構赤面症で、皆さんの前でこうやって今日話してても緊張します。小学校は地元の公立の小学校に入学しました。子供の時にやってたのが少年野球です。小学校6年生の時に父が他界をしました。その当時まだ、小学生で、まさか、こんなことが起こるとはと自分でも思いもしなかったですし、将来そのどうなるのかなと不安になったりとか、そのような思いが結構ありました。やっぱり当たり前のことって当たり前じゃないんだな。すごくその時思いました。一方で、父は公務員で真面目に誠実に生きてたようなイメージがあったんですけど、そういう父がなんで亡くならなくちゃいけないのかなとか、もしくはなんで、自分の父親がそんな時に亡くなるのかなとか、不条理っていうかですね。まあやるせないなっていう気持ちが当時あったのを覚えてます。その後の人生に影響を与えるかわかりませんけども、多分そういった思いが結構あったのかなと思ってます。仕事でもそうですし、プライベートでもそうなんですけど、自分ではどうすることもできないことというか、不可効力のこととかって結構起こると思うんですよね。で、そういった時に私自身も一瞬そう思っちゃうんですが、何かやっぱりその他人のせいとか、何かのせいにちょっとしたくなってしまう気持ちってのはやっぱあると思うんです。ただやっぱりその起こってしまうってことはしょうがないのかな。もう受け入れるしかない。っていうような思いが、私には結構染み付いていまして、起こったのは仕方がないので、その後どうしようかなと。ここから先どうしようかって考えるのが1番大事だなっていう風に結構すぐにマインドチェンジというか、考え方を切り替えることができるようになったのは、そういった幼少期の体験があったからなのかなと思っております。私自身、人生の裏テーマっていうのがありまして、何かというと、その父が42歳で亡くなったので、自分が42歳を超えて生きられるかな。ていうのが、実は若い頃から結構不安とに思っていました。45歳になってるんで、父親のま年齢を超えることができたので、不思議と同時に、今こうして元気に、生きてるだけでも本当に幸せだなと思って生きております。中学校も地元の公立の中学校でございます。これも特にないんですが、部活はバスケットボール部に入ってました。当時はスラムダンクという漫画が非常に流行っていました。バスケットボール部はめちゃくちゃ女子にモテたんで、バスケットボール部に入部しました。高校は地元の県立の埼玉県立春日部高校に入学しました。入った部活は軽音楽部で、バンドをやる部活ですね。女子にモテるんじゃないかと思って、バンドに入りました。まだ僕の体、頭の思考から大体そういうところでしか動いてないんで、それ以上特にない形で、高校生活もえ終えました。なかなか寂しい人生だったんですけど。その後大学に入学します、大学は吉祥寺にあります成蹊大学というところに入学しました。先日お亡くなりになられた安倍元首相の出身校です。先日退会されました明治安田生命の菅原さんが、大学の先輩になります。つい先日、リモートでイニシエーションスピーチを聞いたばっかりだったのですが、退会されてしまったので非常に残念に思います。
 いよいよ大和証券というですね、今勤めている会社に入るんですが、2001年に大和証券に入社しております。で、当時の世の中の状況っていうのが就職氷河期と言われる時で、ほんとに就職活動が辛かった思い出が結構あります。何故証券会社に入ったんですか、と聞かれること結構あるんですけど、特に目的があって入ったわけではなく、冒頭で申し上げた父親が公務員で、母親も父が亡くなった後は、同じ町役場に勤めてたので、両親公務員だったので、公務員の仕事は本当に素晴らしい仕事だと思うんですが、僕は子供だったので、あんまりちょっと魅力を感じませんでした。そして、全然遠いとこ行きたいなと思い公務員と証券会社だとまあ真逆とまでは言わないですけど、結構真逆な世界なのかなと思い志したというところがございます。あとは、入社する時はすごい良いことばっか言われましてですね、もう頑張ったら頑張っただけお給料ももらえるし、やりがいあるぞとか言われました。さきほど申し上げた通り、就職活動自体がほんと辛かったので、内定をいただけただけでも嬉しいなと思って、すぐに入社します。という形で入社しました。
入社したら、もうほんとにもうすぐに辞めたいなと思ってもうすぐ後悔しました。めちゃくちゃ厳しかったんです。今から20年前の話なので、今はなく、本当にいい会社になったんですが、、昔はなかなか厳しいな、なんというか、可愛がりみたいなのがありまして、より厳しく育ていただきました。入社して1、2週間で配属されて、もう辞めたいなと思ってたんですけど、良き上司よき先輩に恵まれて、厳しいながらも鍛えていただいて今に至っております。この所沢RCもそうですし、会社で担当させていただいたお客さんもそうなんですけど、本当に社会人になってから色々と学ぶことが多くて、色々育ててもらったと。それこそ本当に世の中に育ててもらったなっていう思いが強いです。今は支店長という立場になりましたので、新入社員とか若手社員を厳しくも愛情を持って育てていきたいなと思って仕事をさせていただいております。

 三上会長の知らない世界ということでございましてですね。仕事の話で大変恐縮なんですが、大和証券がですね。今、ビジネスとして、農業とか、再生可能エネルギーにものすごい力を入れています。ご存知でいらっしゃいますでしょうか?証券会社と農業って1番縁遠そうでなんで、証券会社がその農業やってるのかって結構疑問に思われる方多いのではないかなと思います。農業や再生可能エネルギー、他にも色々と多角化と言いますか証券業とあまり関係なさそうなことをやってるんですけども、理由が2つありまして、1つはいわゆる収益基盤の多様化と言いますか、ですね、いろんなところから利益を得られるような体制に、経営基盤を強化したいっていうのが1つあります。で、2つ目は、昨今よく目にするSDGsですね、そこへの貢献という2つの理由がございます。1つ目の収益の多様化っていう話で申し上げると、結構証券会社というのは、やっぱりその経済状況とか、景気の状況、あとは株式マーケットとか、そういったものの影響を非常に大きく受けやすい業界になります。株がいいときはめちゃくちゃ業績も上がりやすいですけど、株が下がると儲かりづらいっていうのがあり、浮き沈みがそれこそ結構激しい業界になります。やっぱりそこはもうちょっと平準化したいっていうことで、色々な収益を生み出そうということで、始めたというところがあります。今の世の中の潮流っていうと、選択と集中とかの流れだと思うので、多角化自体賛否あるとは思うんですが、弊社の全体の経常利益に占める割合が大体20パーセントぐらいまで、証券業以外のところが膨らんできてるような状況なので、まあまずまずその方向性としてはいい方向に行ってるのかなという形でございます。2つ目のSDGsなんですが、世の中の社会課題の解決といったようなところで、各社も結構取り組んだりされてる方多いんですが、例えば、再生可能エネルギーというので、大和エナージインフラという、太陽光発電とかバイオマス発電とかですね、それこそ洋上風力発電とか、こういった事業をやっている会社を作っております。結構カーボンニュートラルとか脱炭素とかって話を聞くこと多いと思うんですけど、所沢市もそれこそ2050年までの0カーボーンシティ宣言をしてるかと思います。脱炭素はいいんですけど、既存のエネルギーをやはり新しいエネルギーに置き換えなければならないと言った時に、やはり莫大な資金がかかります。政府からの資金ですとか、銀行さんのローンとかだけでは、やっぱり足りないので、民間のマネーを呼び込む必要があるというようなことで、立ち上げてやってます。ちょっと詳しく話すとちょっと長くなってしまって、もう時間もそろそろという形なので、ちょっと割愛させていただきますが、そういった形で農業、洋上開発や再生可能エネルギーやってるんですが、全ては事業化すると証券化できるんですね。収益が上がってくると、証券化をして、投資家の方からお金を呼び込むことができるということがあるので、実はその証券業とは全く関係ないことをやっているんですが、社会貢献と弊社の利益、成長 プラス、行く先は証券化ですね。そういったところで結び付けてやってこうということで、大和証券は証券会社なのに、農業だとか、いろんなことやってる、という話でございました。
以上が私のイニシエーションスピーチとさせていただければと思います。ご清聴ありがとうございました。


(株)吉田自動車 代表取締役
吉田 慶さん

皆さん、こんにちは。本日は皆様の貴重なお時間をいただいて、このような機会を設けていただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。話すことはそれほど得意としておりませんので、多少お聞き苦しいところもあると思いますが、ご容赦いただけるとありがたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 まずは自己紹介の方から、株式会社吉田自動車の吉田慶と申します。創業74年目の会社になりますが、ロータリーに来るまで結構長いこと仕事してるかななんて思ってたんですけれども、色々皆様のお話聞きますと、100年だ、200年だなんていう話もよく聞くので、非常に驚いたのが正直な感想です。

 家族構成は奥さん、子供ともに1人です。子供は今中学校1年生にこの間なりまして、なかなか最近は口も聞いてくれないというところで、すごく寂しさを感じております。なぜ、現在の仕事に就いたのかという所を少し話をしていきたいと思います。私は所沢の高校を卒業後、服部栄養専門学校というコックの専門学校に行きました。当時料理がやはり好きで、料理をなりわいにしたいということで専門学校に行って、卒業後、中華料理屋に勤めました。先ほど中村さんのお話でもパワハラの話が出ましたけれど、コックの世界というのは非常に閉鎖的で厳しい世界なんで、料理を作っていて何やってんだということで、包丁は飛んでくる、中身の入った缶詰がダンボールごと飛んでくると、非常に厳しい世界でした。作った賄いは、まずいと全部捨てられますし、もう1度作り直しということがこう何度もありました。さすがにかなり辛くて屋上でしょっちゅう泣いておりました。もうこんな辛い世界は嫌だと、でも、その中でも非常に楽しかった、いい経験させていただいたなと思う事が2つございました。1つが、豚の丸焼きを作らせてもらったことですね。皆さんなかなか経験ないと思うんですけれども、駐車場で火を炊いていると、子豚が1匹来ます。それをこうずっと皆さんのイメージ通りなんですけれども、ぐるぐるぐるぐるひたすら焼いて、で、最後皮だけ食べて、肉食べないっていう。そういう状況になるんですけれども、北京ダックみたいにして食べたのを非常に印象深く覚えております。2つ目は皆さんの中にも嫌な人もいるかもしれませんが、捌いたカエルを揚げて食べるという中華料理がございまして、カエルが生きたまま届くのでカエルをしょっちゅうさばいてました。捌いたカエルは鶏肉みたいな味がして、ただそれ以外は先ほど申し上げたように、かなりハードな世界なので、1年ちょっとで会社を辞めております。
 その後行くところがないのであれば会社に来いということで、吉田自動車に入社したのが今から26年前、20歳の頃です。それから26年現在の仕事をやっております。少し会社についてお話ししたいと思います。会社の主な仕事は国産外車に関わらず車検また整備全般、車両販売。主にSUZUKIの代理店となっておりますので、SUZUKI車を得意としております。また、それ以外には中古車の取り扱いや自動車保険、火災保険の代理店も行っております。年間の車検台数は大体1000台ちょっと、車両販売台数は180台ぐらいやっております。会社は現在20名のスタッフで運営しております。半数近くが大体20代から30代の車好きが集まる非常に会社としては、若い会社となっております。会社の定休日は月に1度しかございませんので、少し宣伝になってしまいますけれども、困った時にすぐに対応できる体制を敷いておりますので、何かありましたら、是非お申し付けください。
 会社紹介は以上で、次に私のここまでの話をしたいと思います。JCに入っていなかったことは、以前にお話ししましたが、その間何をしていたのかということをお話したいと思います。ご存知の方もいると思うのですが、私、稲盛和夫さんっていう経営者がもう非常に好きでですね、35歳の頃からその経営塾の方に、どっぷりと浸かって勉強をしておりました。ものすごく大好きで、ありとあらゆる本を読んで、JALの再建をされていた時にですね。「稲盛和夫さんいらっしゃいますか。」ということで電話をしてみました。電話でちょっとお話をさせてくださいと言ったら断られまして、どうしても仕事上相談したいことがあるということでお話しましたら、手紙だったら届けるということおっしゃっていただいて、手紙を書いたことがあります。そしたらやっぱりすごい経営者っていうのはすごいなと思うんですけど、2週間ぐらいで返事が来まして、こういう経営塾をやってるから、是非入ってごらんなさいということで、それで経営塾に入ったといういきさつがあります。非常にいい経験をさせていただいて、後日きちんとお礼を言うことができたんですが、それ以来、経営塾にもどっぷり浸かっています。今現在もちょっと勉強しております。
 ただ、そこでの学びは非常に有意義だったんですが、地元所沢の方が非常に少なくて、知り合う機会もありませんでした。、ちょうどそのことを悩んでた時に、梅沢先生からお誘いいただいて、やっぱり所沢の歴史を知るなら、やはりロータリーだろうということで、入会を希望したというのが、ロータリーに入ったいきさつでございます。今は入れていただいたことに感謝しかございません。

 今回のテーマが会長の知らない世界ということで三上会長も知らないことなんてあるのかな。なんて思いながら色々こう考えてみたんですけれが、私は自動車屋さんなので、少しちょっと自動車屋さんらしい話をちょっとしてみたいと思っています。皆さん、リコールという言葉は聞いたことがあると思うんですけれども、年間どのくらいのリコールが発生してるかっていうのは、皆さんご存知でしょうか?これ、実は令和3年のデータ、昨年のデータなのですが、国産外車合わせて年間369件のリコールが届け出が出されております。1日1件以上、どっかしらのメーカーからリコールが出てるという状況です。その対象車両台数は年間実に420万台以上で、これは令和3年の年間、新車販売台数が444万台って考えると、年間の販売台数に匹敵するぐらいのリコールが出ております。実はこれでも令和3年はかなり減っております。令和2年はもっと多いという状況で、たくさんのリコールが出ているということですね。中には、少数台数リコールというのがございまして、対象が100台未満のリコールをこう呼ぶんですけれども、「中には対象車が1台しかない」なんていうリコールも届け出としてあります。この1台何があったのかな、なんていつも思うんですけれども、大切なのは、必要以上に怖がらず迅速に販売店に連絡をして対策を取っていただければと思います。

 次にですね、最近の中古車相場について、お話ししたいという風に思います。皆さんも新車が来ないなんていう話はよく聞いてらっしゃると思うんですけれども本当に来ません。私が自動車屋を始めてからこんなに来なかったことは、東日本大震災の時も、リーマンの時もこんなに来なかったことはなかったです。理由としては、半導体の不足や、中国のロックダウン、景気が回復してきたことによる資材の奪い合いが主な理由と言われておりますけれども、軽自動車が来るのに4ヶ月から半年ぐらい普通に待っていただくようです。そのため、実は新車が売れなくなってるので、市場に回る中古車の数が非常に少なくなっております。そうすると、必然的に中古車相場というのがものすごく上がっていきます。3ヶ月でですね、倍倍か売る価格が30万から50万変わってしまうなんていうのはもうざらにあります。株なんかよりもよっぽどリスキーだと今現在言われております。最近1番驚いたのはランドクルーザーです。新型のランドクルーザーは、約5年待ちということで今注文を全てストップしております。このランクルの話がですね。実は車が来るのが遅いってことが驚くのではなくて、ですね、最近、私のお客様ではないんですけれども聞いた話で、3月に新型のランクルが納車されたそうです。先月、6月に手放したそうなんですけれども、これがですね、なぜ手放したのかというと、行く先々で珍しくて写真撮られるそうなんです。それが嫌で嫌でしょうがなくて、手放したら800万で買った車なんですけれども買い取り手に出した金額が1100万円。実に3か月乗って300万の値上がり。ただ、これ買い取り手に出してる金額なので、市場では多分1200万を超えていくんじゃないかな、という風に思います。それぐらい、投機の対象となっているんですけれども最近ではメーカーの方が対策を打ってまして、転売に関するチェックっていうのが行われております。購入時に1年間は転売できないというお約束をするんですけど、皆さん、その後転売されたかどうかわかんないだろうと思ってると思うんですけど、実はメーカー全部分かってまして、後で全部連絡来ますので気を付けていただければという風に思います。また、何かですね、値上がりになる車が知りたいという方は、是非、声かけてください。色々教えて差し上げられる部分もあるかと思います。最後になりますけれども、私は倉片年度に入会の許可をいただきました。この歴史と伝統あるロータリークラブに入れていただいたことは非常に大きな喜びです。
最大限の感謝を申し上げつつ、本日のスピーチを終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました

三上 誠 会長

中村さん、吉田さん、ありがとうございます。大和証券さんの方で、農業とSDGsをうまく経営にされてるっていうことは非常に勉強になりました。吉田さんの方は74年の歴史の中で、現社長さんが自動車について、これだけ面白く皆さんのためになるお話をいただきましてありがとうございます。ちなみに、私も自動車の部品を作っていて、実はランクルの部品を供給しています。トヨタさんから叩かれて叩かれて儲かっていません。転売できる時には、私の部品も上がっていただければと思います。今日はありがとうございました。
週報トップへ戻る