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週報
Weekly Report

公開日:2023/5/30  内容:第2896回(2023/5/23)レポート

例会予定

**第2897回例会のスケジュール**
6/6(火)移動例会 ホタル例会  会場:文化幼稚園自然観察園

**次回以降のスケジュール**
6/13(火)クラブ協議会 会場:ベルヴィ ザ・グラン
6/20(火)移動例会 引継ぎ会  会場:所沢商工会議所
6/27(火)最終夜間例会  会場:木曽路 所沢店

会長の時間

三上 誠会長

皆さんこんにちは。
この会場で行うのもあと1回になりましてカウントダウンが自分の心の中で始まりました。逆に五十嵐さんの方では開始のカウントダウンが始まりましたね。

先週の例会後に「60周年記念事業」内田委員長において所沢市へベンチの寄贈贈呈式を行いました。ちょうど航空公園東口ロータリー交差点のYS-11の前に設営を会員である高橋土建さんで行わせていただきました。この模様は27日ジェイコムでAM11:00から放映されます。その際に意外な方が来られビックリいたしました。村田さんです。「なんでここに来たの?」と思わず言ってしまいました。来た理由は市川さんのフェイスブックを見て来たそうです。このSNSの発信力は改めて感銘しましたしなおさらの事、近年個人名や個人の写真などの背景や目に映ってるものから住所など特定され犯罪に使われるケースが多くなってきてます。刑事ドラマでも盛んにそのようなケースを行い視聴者へ啓発してます。
最近DXが話題にあがりますが我々の業界でもAIを使い分析や部品検査などを実施し始めてきてます。また皆さんも試したことがあるかとは思いますがチャットGPTにて挨拶や調べ物をすると「なるほど」という回答を得られます。先日私どもが使用する機械のプログラミングが出来ないか行ったところ「近日中に出来ると思いますのでお待ちくださいと」回答がありましたのでびっくりです。そのうちCAD・CAMなど扱える人もいらなくなるかもしれませんね。またアメリカ議会ではチャットGPTのアルトマン代表が公聴会で今後のAI開発にライセンスを出し使い方にも何かしらの法整備が必要だとと発言してます。
私の意見ですが文明の力は陽と陰がありますので最終的には使用する人の扱い方ひとつで
大きな力を生んだり他人を傷つけることになりますので十分に気を付けましょう。

幹事報告

淺海 剛次幹事

まず初めに、本日の幹事報告ですね。

【新入会員承認】
本日の持ち回り理事会で、埼玉りそな銀行の新支店長である佐塚慶輔さんの入会が承認されましたということを報告させていただきます。6月6日が蛍鑑賞例会で時間がなかったために持ち回りの理事会とさせていただき、承認とさせていただきました。よろしくお願いします。

【ロータリーの森の清掃】
土曜日、27日には秩父のロータリーの森で清掃活動が行われます。社会奉仕委員会の木村委員長をはじめとする総勢10名が参加予定です。3、4年ぶりの清掃活動で、荒れている可能性もあるため、皆さんにご協力をお願いします。活動後は祭りの湯で汗を流していただければと思います。

【例会の予定】
来週の30日は定款の規定により休会となります。
6月6日には移動例会があり、所沢文化幼稚園自然観察園で蛍鑑賞会が行われます。この件については後ほど委員会報で親睦副委員長の方から詳細な説明があると思います。
13日はクラブ協議会が行われます。
20日は元々休会の予定でしたが、所沢商工会議所にて移動例会が行われます。ここで新旧引継ぎ会も行われる予定ですのでご注意ください。
6月27日は最終夜間例会となりますが、会場が掬水亭から木曽路所沢店に変更されていますので、お間違いのないようにご確認ください。受付は18時15分で点鐘は18時30分となっています。

【訃報】
入間南ロータリークラブから訃報が届いています。入間南ロータリークラブの会員であり、パスト会長であった深井善次さんが亡くなられました。深井さんは入間ガス株式会社の方です。お別れの会は5月25日の午後6時から行われます。また、一般焼香は午後5時から行われます。詳細については事務局にお問い合わせください。

【例会変更】
入間ロータリークラブから例会変更のお知らせが届いていますので、メイキャップを予定されている方は事務局にお問い合わせください。以上でお知らせは終わりです。ありがとうございました。

委員会報告

創立60周年事業特別委員会
岩崎 貴行さん

こんにちは、岩崎です。
先ほど三上会長からのお知らせがありました。60周年事業の一環としてベンチを寄贈されたとのことで、私たちが取材し、その模様を収録しました。その収録は、27日の土曜日にjcomchannel(11チャンネル)で放送されます。放送時間は11時からで、17時と20時半に再放送として流れます。市長のインタビューや三上会長のインタビューなどが放送される予定です。ただし、11チャンネルは戸建住宅でJCOMに有料加入されていない方は視聴できません。もし加入されていない方は、土曜日までに間に合うように工事をしますのでおっしゃっていただければと思います。もし、ケーブルテレビに加入したくないという方がいらっしゃれば、スマートフォンをご利用いただけます。検索バーに「ど・ろーかる」と入力し、検索していただくと、「ど・ろーかる」というアプリが表示されます。そちらでも視聴することができます。もしよろしければ、アプリをダウンロードしていただき、そちらで番組をご覧いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

親睦委員会
加藤 和伸さん

こんにちは、親睦委員会の副委員長の加藤です。本日は委員長がお休みのため、私からお知らせいたします。
先ほど淺海幹事から話がありました通り、6月6日に蛍鑑賞会があります。申し込みは今週金曜日の26日までとなっています。多くの方から既にご返事いただいているようですが、まだ返事ができていない方は、本日中に事務局までお寄せください。
また、バスを利用される方は、事務局に連絡いただければ、バスの手配をします。バス利用の方は、所沢駅の西口ロータリーに5時半に集合していただければと思います。
以上が親睦委員会からのお知らせです。よろしくお願いいたします。

スマイルボックス

スマイルボックス委員会
中村 有佑 副委員長

三上年度:520,701円

栗田 峰至さん
この度、事務所を移転しました。所沢市緑町です。今後ともよろしくお願い致します。

三浦 峰高さん
今日は皆様の前でスピーチさせていただきます。正直ニコニコでは無くドキドキなのですが、少しでも皆さまにうまく伝えられる様にゲン担ぎを含め、ニコニコさせていただきます。よろしくお願いいたします。

出席報告

出席向上委員会
市川 雅巳委員長

例会    総数  出席           欠席   %
2896回  59名  38名(Zoom5名)    21名  73.08%

イニシエーションスピーチ
講師紹介

村山 宣章さん

ありがとうございます。今日は三浦会員と瀬戸山会員に、イニシエーションスピーチをお願いしたいと思っています。時間についてですが、15分ずつという制限はありません。ゆっくりたっぷりと話していただいても構いませんので、お二人には自由な形でお話しいただければと思います。

もう忘れられてしまったり、初めて聞かれたかもしれませんがテーマがあります。テーマは「三上会長の知らない世界」です。お二人のお話の中に、三上会長が知らないような興味深い話題を盛り込んでいただけると嬉しいです。三浦さんと瀬戸山さんには、急な無茶ぶりかもしれませんが、お時間いただいて準備していただければと思います。よろしくお願いいたします。

私からの三上会長が知らない世界という意味では、私が経営しているセブン-イレブンでの発注がAIによって行われているということで、突発的な状況に対応することが難しい面がありますが、まだまだAIは未熟な段階です。AIによる自動発注はまだ発展途上の段階であり、赤ちゃんのようなものです。しかし、それでも一定の発注業務を担っていることは興味深いです。そんなことが世の中に浸透しているということには驚きます。今日の話を聞いて、その現実を痛感しました。

三浦 峰高さん

皆様の前で、こうやってスピーチをさせていただく貴重な機会をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
何分、自己紹介や話すことにはあまり慣れていませんので、至らない点もあるかもしれませんが、最後までお聞きいただければと思います。
私は三浦峰高と申します。昭和51年2月に生まれました。
私は野球の観戦が趣味で、球場に足を運んで試合を楽しんでいます。特に、小中学校の同級生である2人と一緒に、全国各地の地方球場を訪れることがあります。私たちは3人で、いくつかの地方球場で野球を観戦しています。新しく北海道にエスコンフィールドという日本ハムファイターズの球場ができました。私たち3人は4月にその球場を訪れました。そこで、三上会長からはPayPayなどのキャッシュレス決済についての話もありました。しかし、驚いたことに、エスコンフィールドでは現金が使用できないということでした。すべての支払いはキャッシュレス決済、つまりPayPayやクレジットカード、d払いなどを利用する必要があります。現金を使わずにカード決済を行うことが基本となっています。既に現金を使えない状況が実際に発生しており、これからますますそういった傾向が進んでいくのだろうと感じています。実際、売り子さんたちも西武ドームなどで現金での取引を行っています。例えば、ビールを買う場合、1000円を支払い、300円のお釣りを受け取るなどの作業があります。しかし、キャッシュレスな状況では、そういった手続きは不要となります。そのため、基本的には経費の削減にも繋がると思われます。将来的には、現金よりもハード的なデータや電子的な支払い方法が増えていく傾向があると考えています。このような形で現金の使用が減少し、デジタルな支払い方法が主流となっていくことで、経済の効率化や費用削減が進むのではないかと思います。

私は建設業に従事しており、主に市内で公共工事を行っています。例えば、道路内の水道管や下水道管の設置、また道路の修復工事などを担当しています。また、役所の仕事は時期が決まっているため、その間は民間の造成工事に携わっています。造成工事では、主に下水道工事や水道管の設置、道路の建設などが一般的な仕事内容です。写真の中で、1枚目の写真にはおそらくマンホールの下部分が写っていると思いますが、普段生活している中でそれを見る機会はあまりないかもしれません。実際の工事では、コンクリート製の円柱状の構造物を設置し、下水道などの施設を埋め込んでいます。マンホールの存在やその形状について、道路の中に埋まっていることを知っていただければ幸いです。して、もう1点ですが、造成工事では最近、平坦な土地よりも起伏のある地形を活かした開発が盛んになっています。これは、家を建てるための敷地や計画に利用されることが多く、そのために擁壁の工事が増えています。うちの現場でも擁壁工事が行われています。
2枚目の図の下部分に示されているピンク色の部分が、擁壁が設置される予定のエリアです。この現場では比較的大規模な擁壁が立てられており、計画立案や工事の順序など様々な要素を考慮しながら進めています。擁壁の構築には工程や安全面の配慮も必要であり、上から作るのではなく、基本的には下から作っていくことが好まれます。ただし、重機などを使用する際には、最後に降ろす物資などを考慮し、逃げ道や通路などの配置も計画に組み込まれます。これらの要素を考慮しながら工事を進めていくため、計画段階での細かな調整が重要です。3枚目の上のページは、擁壁の構造図と呼ばれるものです。この図面には、擁壁の構造や鉄筋の配置などが書かれており、私たちはこの図に基づいて作業を行っています。ただし、私たちの会社では構造計算は行っておらず、設計者が作成した図面通りに擁壁を建設しています。大手建設会社ではもっと大規模な計算を行う場合もあるかもしれませんが、私たちの場合は通常、設計者の指示に従って作業を進めています。現在、横浜の現場で作業を行っている際には、丸山工務店さんに擁壁の型枠の担当をお願いしています。申し訳ありませんが、現場が遠くなってしまいましたが、今後も引き続きご協力いただければ幸いです。よろしくお願いします。
擁壁を作る際の基本的な手順は次の通りです。まず、擁壁を建設するエリアに基礎採石と呼ばれるRC40のコンクリートを敷き詰めます。基礎採石は平らに敷き、厚さは一般的に15センチから20センチ程度です。その後、点圧を行います。次に、ステコンと呼ばれる厚さ約5センチのコンクリートを打ちます。このステコンは基礎採石の上に流し込まれ、擁壁の土台となります。その上に鉄筋や型枠を設置し、壁を立ち上げていきます。鉄筋は図面に従って適切な位置に配置され、型枠は擁壁の形状を保持するために使用されます。鉄筋は段階的に配置されていきますが、具体的な形状や配置については現場によって異なる場合があります。
次のページでは、ポンプやバイブレーターを使用してコンクリートを打ち付ける方法が説明されています。その後、擁壁のカビの発生を防ぐための透水マットの設置方法が示されています。透水マットの設置法は、擁壁の中に雨水がたまることがあります。その水が長時間たまったままだと、圧力が増して擁壁に支障をきたす可能性があります。そこで、圧力を逃がすために水抜き穴をあらかじめ設けます。ただし、穴だけだと土が流れてしまうため、透水マットを使用して土で埋め戻すことが推奨されています。以前は、透水マットの代わりに採石や砂利を使用していましたが、現在は透水マットを貼り付け、その上に土を戻す方法が一般的です。このようにして、擁壁は建設されます。なお、前景の写真は小さくて見づらいかもしれませんが、鉄筋の配置の一部が確認できます。

最近、地震が多く発生しており、それによって擁壁にひび割れが生じることが多いです。その際、擁壁の補修方法として、一般的にモルタルや補修剤を使用して補修する方法があります。ひび割れた箇所をカットし、補修剤を重点的に埋め込んでいきます。この補修剤はモルタル関係のものが使われます。補修剤を充填していくことで、ひび割れを修復することができます。これによって、擁壁の補修作業は完了します。次に書かれている5ページ目についてですね。正直に言うと、これは私が担当した現場であり、いくつかのミスがあった箇所です。失敗した部分と言えます。その原因はいくつか考えられますが、簡単に言えば、コンクリートを打った際に角が浮いてしまったことが問題でした。初めは特に何も問題はありませんでしたが、数ヶ月後にひび割れが発生し、剥がれてしまう状況となりました。そのため、私たちは補修作業を行うことになりました。鉄筋がむき出しで錆びている箇所がありますね。特に左上の部分に目を向けると、鉄筋が露出していて、錆びているように見えます。通常、擁壁はコンクリートの中に埋め込まれているため、水に濡れることが少なく、錆びることは基本的にありません。ただし、今回の場合、私が失敗したのが上部にブロックを積み上げたことです。ブロックを支えるために使用した刺し筋は、ドリルで穴を開けてアンカーで固定する形で設置しました。約20年前の工事で、当時の申請では擁壁までで終了とされていたため、事前に鉄筋を埋め込むことができませんでした。その後、ブロックを並べた後にドリルで穴を開け、鉄筋を差し込みました。しかし、数ヶ月後にそのドリルで開けた穴から水が侵入し、鉄筋が錆びて膨張し、結果的にコンクリートが割れる事態となってしまいました。補修を行った方法について説明いたします。まず、補修作業では鉄筋を一部剥き出しにし、錆びた箇所を取り除きました。その後、5ページの下部に記載されているように、サビ止めの薬を塗布し、補修剤を使用して補修を行いました。この方法で問題ないかと考えましたが、施工主からは美観面についての要望がありました。具体的には、補修箇所が目立たないようにするようにとの指示でした。そこで、4面すべてが見えるベニア板の裏面を利用し、一面を補修しました。これにより、できるだけ打ちっぱなしの擁壁に見えるような仕上がりとなりました。擁壁にはひび割れが発生する可能性があり、時間が経つと劣化やクラックが生じることがあります。実際、私自身にも最近関連した話がありました。その方は40年前に擁壁を建設しましたが、経年劣化により、溶液と容器液の境目や繋ぎ合わせた箇所にクラックやひび割れが生じているとのことで、補修の相談も受けました。ひび割れが生じるとコンクリートの強度が低下し、補修が必要になります。補修の方法としては、まず強度が保たれている部分までコンクリートを取り除き、その後補修剤を使用して補修することが考えられます。また、鉄筋の錆びやひび割れによる水の浸入も懸念されます。早急にひび割れを発見した場合は、補修対応を依頼し、鉄筋の補修や保護を行うことが重要です。一部の状況では、容壁全体の強度が十分に保てない場合、擁壁全体を取り壊し再建する必要があるかもしれません。鉄筋の補修や保護は早めに対応することが重要です。擁壁の補修作業は一見難しくはありませんが、高所での作業となるため、ある程度の危険性も伴います。自分で行うことも可能ですが、高所での作業には注意が必要です。もし危険な箇所がある場合や不安がある場合は、建設業界の知り合いや建設業者に相談することもおすすめです。短い時間でしたが、ご理解いただきありがとうございました。

瀬戸山 達郎さん

イニシエーションスピーチをさせていただきます。私は瀬戸山と申します。昨年4月に赴任し、倉片前会長の紹介でロータリーの仲間に加わりました。明治安田生命に所属しております。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。今回は平岩さんからの依頼でイニシエーションスピーチをさせていただくことになりました。また、三上会長からは知らない世界へのチャレンジとして宿題もいただきました。お話を聞きながら、何をお話ししようか考えておりましたが、まずは自己紹介を含めてお話をさせていただければと思います。私は転勤族であり、出身は佐賀県の鳥栖市です。皆さんご存知の通り、サガン鳥栖というJリーグのチームがあります。大学卒業までは佐賀県で過ごし、その後は全国を転々としながら仕事をしています。現在は神戸に単身赴任しており、10年目に入りました。家族は勤務地に残っており、子供も成長し、妻もパートから正社員として働いています。最初は単身赴任が不自由でしたが、妻との関係は程よい距離感を保てていると感じています。また、首都圏にいると子供たちから歓迎されることが多く、何ヶ月に一度の頻度でコンサートや遊びに来てくれます。一時期は一緒に住んでいた時期もありましたが、実は距離を置いている方が良い関係が築けているのかもしれません。私が横浜にいた時は、そういった状況でした。

私は九州の出身で、幼少期から野球に憧れを抱きました。草野球や少年野球を通じて野球を楽しんでいました。当時の憧れの選手は王さんでしたが、背番号90番の長嶋さんは少ししか覚えていませんが、テレビで彼がホームランを打つ姿を見ると、私もその活躍に感動しました。また、父親の影響で剣道も始めました。野球と剣道の両方を続けてきました。私が後悔していることは、高校時代の部活動の選択に関連しています。当時、私は野球が大好きで、甲子園を目指して野球部に入るつもりでいました。しかし、私が通っていた鳥栖高校は、横浜ベイスターズの権藤監督や広島の緒方監督といった強豪の指導者が在籍しており、甲子園出場が期待されていました。しかし、部員数が60人から70人もいる学校でした。そのため、野球部に入ることは難しく、剣道部の先輩から誘いを受けました。私は剣道も習っていたため、剣道部に入ることにしました。剣道部では1年生からレギュラーメンバーとして活躍し、インターハイにも出場する機会を得ました。しかし、剣道の試合には応援に誰も来てくれませんでした。当時は思春期であり、女の子にモテたいという気持ちもありましたが、剣道はあまり注目されず、誰も応援に来てくれなかったのです。一方、野球の場合は夏の予選であれば、学校の仲間たちと一緒に応援に行くことができました。そうした経験を見て、やはり高校野球をしておけばよかったという後悔が今の人生で唯一のものです。野球は今でも大好きで、観戦することも楽しみの一つです。もちろん、私自身はもう年齢的にプレーすることはありませんが、子供たちが野球をやっていたこともあり、スポーツ観戦は現在の一番の趣味となっています。
私は転勤族であり、現在はマンションに住んでいます。幸いにも、jcomさんのサービスに加入しており、スカパーを楽しむことができます。野球やゴルフ、サッカーなどの中継を見ることができるので、とても楽しんでいます。また、私の勤務先は8年前からJリーグのタイトルスポンサーをしており、各支社が1つのチームを応援することになっています。残念ながら、現在は所沢にJリーグのチームがないため、直接観戦する機会は少なくなりました。しかし、直近は横浜に配属されており、横浜FCさんとタイトルパートナーの関係がありましたので、ほぼ全社での応援に参加することができました。横浜FCさんは非常に素晴らしいチームであり、J1とJ2を行き来するチームです。私が在籍していた頃は、キングカズさんや中村 俊輔さんが所属しており、会長には奥寺康彦さんがいらっしゃいました。仕事としても趣味としても、この4年間でサッカーが大好きになりました。入社して本当に良かったと感じた瞬間は、カズさんとの出会いでした。彼のご家族も当社の契約をしていただいており、その手続きを担当させていただくことがありました。その際、駒沢の高級マンションのゲストルームに招かれました。当時はコロナの影響で握手はできなかったのですが、カズさんとグータッチをさせていただいた時、本当にこの会社に入って良かったと感じました。さまざまな経験をさせていただけたことに感謝しています。

現在、私は日本国内で営業している生命保険会社で働いています。この業界には様々な会社が存在しており、皆さんも一部はご存じかと思いますが、中には知られていない会社もあるかもしれません。そこで、私の仕事について少しご紹介させていただきます。現在、日本国内で営業している生命保険会社はなんと42社もあります。実は、私が入社した当時は20数社だったのですが、その数も増えてきました。現在の日本国内には、幹事生保と呼ばれる日本生命や第一生命などの伝統的な生命保険会社や、外資系のアフラックやプルデンシャルなどが存在します。また、ソニーやオリックスなどの多角的な企業から参入した会社もあります。最近では、損害保険会社の子会社として東京海上ホールディングスの安心生命や、あいおいホールディングスのあいおい生命なども注目されています。さらに、ネット系の生命保険会社であるライフネット生命なども増えており、現在は42社が入り乱れています。日本は生命保険の加入率が世界でも高く、実に89%の世帯が生命保険に加入している大国です。この市場には現在42社が参入し、激しい競争が繰り広げられています。各社は市場シェアを確保するために奮闘しています。最近の生命保険業界における最大のトピックは、新型コロナウイルスに対する対応です。最初はみなし入院という形で、陽性証明書があれば支払いを行うという方針でした。しかし、第3波と第6波の間に多くの患者が発生したため、金融庁からの指導により、みなし入院の見直しが行われました。そして、現在は皆さんご存じのように、コロナウイルスに関しても一般の病気と同様の支払いが行われることになりました。生命保険会社の中には、規模や体力において大きな差があることは現実です。保険会社はお客様から保険料を頂戴し、それを運用して事業を行っています。基本的にはストックビジネスであり、保険料が集まり、それを運用していく仕組みです。歴史のある会社は蓄積された資産量が非常に大きいですが、そうでない会社にとっては支払いに関して困難な状況が生じることもあります。今回、金融庁はこうした事情を踏まえ、適切な判断を行った結果、新型コロナウイルスに関する支払いについて変更が行われることとなりました。実際のところ、当社では支払いの実務業務が大変でした。特に第6波の時は、お客様が多くいらっしゃり、その分支払いに時間がかかってしまい、ご迷惑をおかけした方もいらっしゃったかと思います。私自身もこれまで経験したことのないほど多くの支払いが発生しました。本社の支払いセクションでも人員を移動させるなどして対応し、現在は状況が落ち着いている状況です。実際には、コロナの中で良い点もありました。保険会社としては、運用益が増加したことがありました。2020年下半期から2021年前半にかけて、海外金利が急上昇し、その影響で運用益も大幅に増加しました。また、昨年度は円安の傾向もあり、保険商品の販売も順調でした。つまり、すべてが悪かったわけではなく、いくつかのポジティブな要素もあったと言えます。
私は入社後、本社勤務はわずか2年で、その後ずっと営業現場で生保の営業業務に携わっています。営業現場のお話について簡単にご紹介させていただきます。この仕事をしていると、「保険のおばちゃんの対応大変でしょ?」とよく言われますが、私たちにとっては完全に仕事の一環ですので、慣れていると言えます。むしろ最近では、自分自身も年を取ってきて営業員と同じ世代になってきたので、年配の営業職員を指導する若い所長さんも増えてきました。逆に、若い所長が病んでしまったりするケースも起きています。そのため、メンタルフォローやサポートの必要性も増えてきたと感じています。私たちのお仕事は、金融機関であるため、転勤がつきものです。私自身も1993年に入社してから、現在で31年目となりますが、全国で12か所もの転勤を経験しています。最初は出身地に赴任させていただきました。私の場合は佐賀でしたが、その後は本社の東京に移りましたし、松江や下関、大阪市、神戸、福島、郡山など、縁もゆかりもない土地へと転勤が続きました。東日本の大震災にも遭遇し、その後は土浦で過ごし、再び大阪に戻ってきて、所沢に来る前は横浜での勤務となりました。我々は転勤が当たり前と考えており、その度に家族に迷惑をかけていると感じています。特に福島や郡山では家族も一緒に来ていたのですが、ちょうど東日本大震災に遭遇し、社宅が半壊してしまいました。急遽、神戸で中古のマンションを購入し、現在は家族がそこに住んでいます。そのため、子供たちは完全に関西出身となり、関西弁を話すようになりました。また、就職も関西で考えているようです。私自身は九州出身なので、最終的にはどこに住むかはまだ話し合っていますが、正直に言えば関西の可能性が高いです。実際には、国内の大手生命保険会社では、首都圏に1つの本社支社があります。大都市圏では複数の支社が存在することが一般的です。私たちの会社では埼玉県に浦和支社、大宮支社、川越支社、所沢支社、そして熊谷にも支社があります。また、埼玉東社として越谷にも支社が設けられています。これらの支社は埼玉県全体をカバーしている形となっており、所沢支社には9つの営業所があります。所沢市内には東口に1つ、小手指に1つ、新所沢の駅前にも1つがあります。さらに入間、飯能、狭山にも営業所があります。私たちの支社は全国で唯一、県をまたいで営業所を持っているのです。東村山に2つの営業所と清瀬にも1つの営業所があります。営業者の規模は様々で、実際には飯能には60人の営業員がおり、他の営業所では20人から30人程度が働いています。国内生命保険会社の立場として、新規顧客の獲得だけでなく、既存のお客様を守ることが最も重要な課題となっています。その中で、当社では差別化を図るためにいくつかの取り組みを行っています。その一つが、地元の元気プロジェクトです。当社は地元の自治体と連携協定を結び、地元との密着を重視して取り組んでいます。さらに、Jリーグのタイトルスポンサーや日本女子プロゴルフ協会との連携なども行っています。これらの取り組みを通じて、スポーツを通じた地域貢献に力を入れています。ただし、先ほど述べた通り、所沢にはJリーグのチームが存在しないため、私たちは別の取り組みを行っています。具体的には、連携協定を通じて様々なイベントに参加しています。昨年度はところざわや飯能祭り、彩の国マルシェなどに参加し、職員が声を出して協力しました。また、現在取り組んでいるのは、地元の事業所への貢献です。協会健保さんを通じて健康支援認定サービスの手伝いも行っておりますので、興味がある方はお手伝いさせていただければと思います。また、昨年からは埼玉県との連携協定を結び、営業員のメンバーと共に地元のエリアを訪れています。その一環として、フードドライブも行っており、レトルト食品などを集めて様々な施設への協力を行っています。所沢では公民館との連携を図り、介護セミナーや健康セミナー、相続セミナーなども開催しています。また、営業員は先ほど言及された端末を持っており、飯能や東村山などとの連携も進んでいます。彼らは自治体の案内を端末を通じて行い、健康増進に関する取り組みやがん検診、ワクチン接種の案内などを地域を回りながら行っています。転勤族である私たちとは異なり、地元にいる職員の方々は地元の出身者が多く、地域に密着した活動を行っています。これを他社との差別化の一環として最大限に生かし、社会貢献型の営業を展開しています。彼らの活動は大変でありながらも、会社もその評価や体制の一部として位置づけています。

話が脈絡を欠いてつまらなくなってしまったかもしれませんが、今後もしっかりと地元に密着した形で、ロータリー活動を通じて貢献していきたいと思っています。少々長くなりましたが、以上が私からの説明となります。ご清聴ありがとうございました。

5月27日(土)
社会奉仕活動

5月27日(土)、社会奉仕活動として秩父市羊山公園内にある「ロータリーの森」の清掃活動に木村委員長はじめ9名が参加しました。
集合写真
清掃の様子
ゴミ袋は12袋!!
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