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週報
Weekly Report

公開日:2023/10/10 第2911回例会  内容:第2910回(2023/10/3)レポート

例会予定

**第2911回例会のスケジュール**
10/10(火)卓話 講師:金沢 浄様(JOLTIVA Jr.Youth 代表)  演題:「サッカー人生と岐路」 会場:ベルヴィ ザ・グラン

**次回以降のスケジュール**
10/17(火)定款の規定により休会
10/24(火)ガバナー公式訪問 市内5クラブ合同例会 講師:髙丹 秀篤様(深谷RC)(第2570地区 ガバナー)  会場:ベルヴィ ザ・グラン
10/31(火)定款の規定により休会
11/7(火)卓話 講師:土肥 正和様(株式会社Wings 代表取締役)  演題:「これからの時代に必要な採用戦略、人材獲得競争の考え方」 会場:ベルヴィ ザ・グラン

会長の時間

五十嵐 俊昭 会長

皆様、こんにちは。本日は、第2570地区第3グループのガバナー補佐である齋藤栄作様がお越しいただきました。後ほど齋藤様からのご指導を受ける予定です。

それから、来年度についてですが、皆様ご存知の通り、当会の倉片会員が次年度のガバナーの補佐として選ばれました。地区の五十幡和彦ガバナーエレクトから、私に連絡があり、推薦をお願いされました。この推薦依頼は理事会で承認されました。来年度も、皆さんと一緒に、今年の齋藤栄作ガバナー補佐とともに、応援し続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、お話は変わりますが、先日、所沢青年会議所が60周年を記念して行われた式典に参加させていただきました。皆さんの中にもJC出身者が多く、正直なところ、その場ではロータリーなのか、何なのか、よく分からない瞬間もありましたが、非常に楽しませていただきました。あのような大規模なイベントの準備と演出には、時間と労力がかかったこと思っております。そして、当会に以前いらした深井さんと三芳さんのご子息もおられました。彼らも司会や演出に参加されたりしていました。私自身も、商工会議所青年部の時から深井さんの息子さんとはよくお会いしていました。商工会議所青年部の時、釣りをしていて、深井さんの息子さんが餌をつけられない時に、私が手伝ったこともありました。また、三芳さんの息子さんは一時期競馬学校に行っていて、競馬の話を聞いたこともありました。彼らとのつながりは小さい頃から続いており、時間が経つのは本当に早いと感じました。深井さんとはあまり話す時間はありませんでしたが、三芳さんの息子さんとは長くお話しできました。青年会議所を卒業した後、彼は当クラブに入会することを約束しましたので、それもお伝えしておきます。

ぜひ、第2代目の方もさまざまな活躍の場に進まれることと思いますので、当クラブは彼らを受け入れられるよう、立派なクラブとして発展させていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。本日は以上です。ありがとうございました。

幹事報告

道口 泰己幹事

皆様こんにちは。それでは、幹事報告をさせていただきます。

【ロータリーレート】
今月のロータリーレートは1ドル149円です。


【例会予定】
本日10月3日火曜日は、ガバナー補佐訪問です。講師は、第3グループガバナー補佐齋藤栄作様です。入間ロータリークラブです。齋藤様、本日どうぞよろしくお願いいたします。
10月10日火曜日は、卓話です。講師にJOLTIVA Jr.Youth代表 金沢 浄様にお願いしております。演題は、「サッカー人生と岐路」です。
10月17日火曜日は、定款の規定により休会になります。
10月18日水曜日は、第1回五十嵐年度親睦ゴルフ大会を開催いたします。
10月24日火曜日は、ガバナー公式訪問、市内5クラブ合同例会になります。講師は髙丹秀篤様(深谷RC)(第2570地区 ガバナー)です。詳細につきましては、メール及びファックスにてお送りしています資料をご参照ください。
10月31日火曜日は、定款の規定により休会になります。
11月7日火曜日は、卓話です。講師に株式会社Wings 代表取締役 土肥正和様です。演題は、「これからの時代に必要な採用戦略、人材獲得競争の考え方」です。


【各種報告】
本日の各種報告はございません。

以上、幹事報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。

委員会報告

親睦委員会
加藤 和伸 委員長

皆さん、こんにちは。親睦委員長の加藤です。
今回、親睦旅行のご案内について改めてお話ししたいと思います。

お手元には既にご案内が届いているかと思いますが、締め切りは月曜日の16日です。親睦旅行は11月10日(金曜日)から11月11日(土曜日)にかけて、新潟県蓬平温泉にバスで行く予定です。出発は朝8時15分で、所沢駅東口のりそな銀行の横からスタートします。

まだ出欠の連絡がされていない方もおり、いくつかの空欄も見受けられます。締め切りを待たずに既に予定が入っている方もいるかもしれませんが、ぜひご出席いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。以上です。

前年度会計報告

三上 誠直前会長

皆様、こんにちは。先日、9月12日に、私の代で幹事を務めていた淺海さんから、上半期と下半期の事業報告としてお話をさせていただきましたが、淺海さんから「会長、申し訳ございません。会計報告をまだ行っていませんでした。」との報告がありました。私自身も先月は忙しく、10月の初めまで会合に参加できなかったため、今日この時間を利用して、皆様に簡単にご報告させていただきます。

1年間、皆様からの貴重な会費をいただき、誠に感謝申し上げます。この1年間、皆様のご協力のおかげで、会費を無駄に使わずに済ませることができました。
まず、食料費についてお話させていただきます。1年間の予算は約400万円で、その中で、前半はコロナの影響で9回分と、また、お弁当が提供されない日などがありました。結果として、263万円という予算をかなり節約できた部分がございます。

その代わりではないのですが、本来なら親睦活動のためにもっと予算を使う予定でした。親睦は非常に大切だと考えていたため、「予算オーバーしても構わないとし、私から会計と会計監査の方々に説明するから予算を使ってほしい。」と親睦委員長にお伝えしました。しかし、井関親睦委員長さんは非常に几帳面な方で、1円たりとも予算から外さない方針でした。結果的に、決算は23万1660円となりました。実際には、予算よりも若干3万1000円ほど予算オーバーしていますが、我々は北川温泉に20名ほどで訪れ、本当に懇親を深める機会を持つことができました。これは本当に素晴らしい経験であり、親睦を深めるのに役立ったと思っています。

内田さんが60周年実行委員長ですが、60周年の記念事業として祝賀会を行うことができなかったため、毎年、市に対して2脚の椅子を新たに寄贈しています。現在の五十嵐年度も市の政策企画課と協議を進めており、それについてご報告いたします。しかし、もうすぐ65周年が迫っており、鳥居さんのふたり後の方が65周年の記念事業を行うことになると思います。65周年への積み立てについて、皆さんにお知らせいたしますが、通常の寄付額は25万円ずつ毎年行っています。ただし、昨年度は予算が少し余ったため、30万円を寄付しました。現在、その周年記念事業のための定期預金として、約60万円が貯まっています。60周年の記念事業の残高は現在113万円残っています。したがって、今後4年間この椅子の寄贈という事業に充てるつもりです。

それと、特別定期という形で、確か高橋さんの年度から始まったと思いますが、私の年度では50万円を積み立てさせていただいています。特別定期とは何かと言われることがありますが、一時期は予算が不足していて、皆さんから追加でお金を集める年もあったことを覚えています。そういった緊急の場合や、クラブ内で非常事態が発生した際に備え、クラブとして特別定期として積み立てています。来年はガバナー補佐も任命される予定であり、皆さんがどのように考えているかは分かりませんが、これからも中井さんの後に続くパスト会長も生まれるかもしれないため、クラブとして非常時にサポートできるように、少しでもそのために積み立てているということです。高橋さんの年度から始まって、現在では800万円まで積み立ててきたことを皆さんにお伝えし、私も年度を完全に締めくくりたいと思っています。

最後に、五十嵐年度の方には280万ほど繰り越しをさせていただきました。五十嵐さん、思う存分楽しいクラブライフをお願いいたします。皆さんどうもありがとうございました。

国際ロータリー 第2570地区 第3グループガバナー補佐エレクトより

倉片 順司さん

ご紹介いただいた通り、本当に決まってしまった感じで、少々緊張していますが、今日はガバナー補佐でおられる齋藤さんがお見えになっているので、このような機会を持たせていただくことは大変ありがたいと感じています。

また、そもそもこのガバナー補佐をお受けしたきっかけは、皆さんご存じの通り、大事な諸先輩方から非常に強い勧誘を受けたことです。勧誘という言葉が適しているのか、脅しという方が適しているのか、何があってもやらなければならない状況に追い込まれ、お引き受けするしかありませんでした。ただ、先ほど中井パストガバナーから齋藤さんも、親子2代続けての補佐という話を聞きました。先代の時は分区代理とされていましたが、私自身も父親も分区代理を務め、今度は次の補佐として選ばれることになり、2代続けて第3グループから親子補佐が出ることになりました。これも何かのご縁かなと思っています。

齋藤さんとは普段仕事の繋がりは全くありませんが、遊びの繋がりが少しあり、ゴルフ場でお会いしてお話しをさせていただいたことがあります。この1年間、齋藤さんがどのようなことをされているのかは、私はまだ把握していませんが、今後も齋藤さんの補佐を手本にして、より良いロータリーを築けるように頑張りたいと思います。また、このガバナー補佐という役職は、おそらくどのクラブでもなかなか志願者が現れない状況が長らく続いてきたと思います。所沢ロータリーでもそうした状態が続いており、新井弥男さん以来、16年ぶりにガバナ補佐が出ることになりました。これからは、このガバナ補佐の役割が、それほど大変ではなく楽しいものだという良い手本を齋藤さんから学び、私もそれに続き、将来の補佐がもっと現れやすい環境を作りたいと思います。来年度に向けて、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

記念祝福 10月

親睦委員会
加藤 和伸 委員長

★ 会員誕生記念祝福 ★
阿部 武志さん 橋本 幹男さん 岩井 英雄さん 

☆ 御夫人・御主人誕生記念祝福 ☆
見沢 好子さん 肥沼 裕子さん 佐塚 緑さん 

♥ 結婚記念祝福 ♥
武藤 力夫さん 村山 宣章さん 梅沢 好文さん 山根 吉人さん 
新藤 隆一さん 井花 佳彦さん 加藤 和伸さん 
お誕生日おめでとうございます。

スマイルボックス

スマイルボックス委員会
柳 麻貴副委員長

五十嵐年度:205,000円

五十嵐 俊昭さん。
齋藤ガバナー補佐、本日はよろしくお願いいたします。

三上 誠さん。
10月6日金曜日に、三ケ島工業団地周辺地区・区画整理組合が許認可されます。所沢市としては初めての「工業地域」としての区画整理です。いよいよ西からも光がのぼります。

倉片 順司さん・三上 誠さん・市川 雅已さん。商工会議所役員としての連名でいただいております。10月8日午前11時~20時まで、「ところざわまつり」を開催いたします。皆様どうぞいらして楽しんでください。

市川 雅已さん。
先週はお休みして申し訳ございませんでした。韓国で転倒して診断したところ、ろっ骨3本折れてしまいました。どうにか生活をしていますが、皆さん痛みますので笑わせないでください。


橋本 幹男さん、
齋藤様、本日は所沢ロータクラブにお越しいただきありがとうございます。卓話の方、よろしくお願いいたします。


當眞 正純さん・増田 武英さん、連名でございます。
所用により早退します。


佐塚 慶輔さん
今月はカミさんの誕生月になります。とりあえず、ニコニコしておきます。

出席率発表

出席向上委員会
瀬戸山 達郎 委員長

総数:59名
出席:34名(うちZoom0名)
欠席:25名

本日の出席率:60.72%

卓話:ガバナー補佐訪問

講師:齋藤 栄作様(入間RC)(第3グループ ガバナー補佐)

皆さん、こんにちは。しっかりとご紹介いただきまして、ありがとうございます。入間ロータリークラブの齋藤栄作と言います。

まず、皆さんに御礼をさせていただきたいと思います。今までのお話にもありました通り、父と私でロータリーに2代にわたって参加していたのですが、父が先日、6月9日に93歳で亡くなり、8月21日にしのぶ会という催しを行いました。その際に、所沢ロータリークラブさんから供花をいただきましたので、まず、そのお礼を申し上げたいと思います。

私はロータリーに入会したのは2005年で、18年間のロータリー歴があります。4年前には、第60代入間ロータリークラブの会長を務めさせていただきました。そして、現在は地区のガバナー補佐として活動しています。先ほどのお話で、所沢ロータリークラブから、次の年度に倉片さんが第3グループのガバナー補佐に推薦されるということがありました。これはガバナーエレクトの方から正式にお願いを受けて始まるもので、ガバナー補佐の役割が次々と生まれてくる素晴らしいことだと思います。ですので、ぜひとも、そのお役に立てるよう、よろしくお願いしたいと思います。

私の職業についてです。1923年は関東大震災が発生した年に、私たちの丸大観光は創業しました。そして、今年で100周年を迎える年度となりました。私は3代目の経営者ですが、私の息子は弁護士として活動しており、1月から帰ってきて、今は4代目として一生懸命勉強しています。1999年には父から会社を引き継ぎ、現在はバス事業が主力となっています。特にスクールバスは、東京都、神奈川県、埼玉県で運行しており、現在は201台のバスが稼働しています。また、タクシーとハイヤー事業も入間市で展開しており、こちらは現在44台の車両が主力となっています。企業として100周年という節目を迎えたことを機に、ビックサークルグループホールディングスとしてのホールディングス化を進め、丸大観光はその一部として組織されています。

まず、先ほどですね、会長と幹事との間で11時からいろいろな点検や話し合いを行いました。この職業というのは、日本のロータリークラブにおいて非常に重要で、職業分類が明確になっていることは非常に重要だと私は考えています。必ずガバナー補佐訪問の際には、会員名簿を確認させていただきますが、所沢ロータリークラブもしっかりと職業分類が明確に記載されていることから、これは日本のロータリークラブにおいて非常に重要な分野だと思います。

国際ロータリー(RI)は様々なアプローチを採用していますが、その中で増強という観点から、職業分類がある種の障害になることがあるという考え方も存在します。RIでは、職業がなくてもロータリーに参加できるような展開も行われていますが、これは日本のロータリーには当てはまらないと思います。私は、日本のロータリーは、日本らしいやり方で進めていければと考えています。

さて、今回のテーマについてですが、私たちとしては地区の資料があり、皆様にとっては年度計画書が各年度の指針となる重要な文書であることと思います。ロータリーの活動においては、この年度計画書を必ず持って行動するようにしています。今年度は、ガバナーを務めている高丹さんがアメリカ松下電器(MECA)およびパナソニックの社長を長年にわたって務め、深谷に実家があることから2570地区のガバナーとして活動されています。彼のご自宅は東京にあり、ガバナー訪問の際は東京から通われています。今年は、2570地区をより活性化させるために強力な意志を持っており、この地区では珍しいことに、次年度のガバナーエレクトである五十幡さんが既に決まりました。したがって、今回のお話にあるように、ガバナーエレクトが確定しましたので、ガバナー補佐の発表ができる段階に達しました。これまで2570地区ではエレクトを早期に選出するのは難しいことでしたが、今では着実に改善を進め、皆さんが協力し合って頑張っているという状況です。


今年のRI(国際ロータリー)のテーマは"CREATE HOPE in the WORLD"、つまり「世界に希望を生み出そう」というものです。これに合わせて、地区のスローガンも“希望を語ろう ― We are Rotary, together ―”となっています。
一般的に、テーマはRIの会長だけが使用することができるため、地区ではテーマとは言わずにスローガンと呼ばれます。今年のテーマが「世界に希望を生み出そう」となっているのは、希望という概念が特に強調されているからです。皆さんにとって希望とは何か、その意味を考える機会として、今年のテーマは非常に重要な意味を持っています。

現在、ロータリーの最終目標は、世界平和とされていますが、具体的には、ポリオワクチンによるポリオ撲滅とも密接な関係があります。戦争や紛争の影響下にある地域では、不衛生な状態が続いており、野生のポリオウイルスが撲滅されずに残ってしまいます。そのため、ロータリーは世界平和を実現することが非常に重要だと考えています。現在、ロシアによるウクライナへの侵攻が続いており、世界平和というテーマが特に注目されています。このような状況の中で、希望という言葉が強調されているのは理解できます。また、ロータリーはアメリカで生まれた組織であるため、英語が重要視されています。地区のスローガンにも「希望を語ろう」と記載されていますが、実際には英語で「We are Rotary, together」と書かれており、これはガバナーの高丹さんが今年実現したいことを示していると思われます。「ロータリーをみんなで楽しみましょう」という意味が込められています。

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)について、お話させていただきます。まず、ダイバーシティは多様性を意味し、個々の異なる個性や背景を認識し、受け入れることを指します。それから、エクイティは公平性を意味し、全ての人が尊重され、大切にされ、自分らしくいられる環境を築くことを表しています。そして、インクルージョンは、皆さんがロータリークラブに入って居心地の良い空間を提供し、全ての人が歓迎される場所であることを示しています。

所沢ロータリークラブは現在60人のメンバーで構成されており、そのメンバー数を拡大し、10人を目標にしています。この拡充の中で、皆さんがロータリークラブに入会する際、居心地の良い環境を提供できるようにすることが重要です。そのため、全てのロータリークラブが、新たなメンバーが入会した瞬間から居心地の良い空間を作り出すことができれば、多くの人がロータリークラブに入りたくなるでしょう。

企業や他の社会的なグループでは、時折、自分の考えや趣味を隠す必要があることがありますが、ロータリークラブの中では、自分らしくありのままでいられ、他のメンバーが受け入れてくれる環境が提供されるべきです。これが、インクルージョンの概念です。多くの人がロータリークラブに参加し、クラブ内で素晴らしい空間を作り上げることができるよう、DEIの原則に基づいた活動を進めていきます。地区内で使われている新しい言葉DEIについてお話しいたします。DEIは、ダイバーシティ(Diversity)、エクイティ(Equity)、インクルージョン(Inclusion)の頭文字を取った言葉であり、これらの要素を含んでいます。皆さんには、DEIの意味をしっかり理解いただきたいと考えています。DEIは、2023年の手続き要覧、つまり、ロータリーの基本理念の一部として位置づけられています。したがって、DEIの言葉の意味だけでなく、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンとは何か、そして何を伝えたいのか、何を強調しているのかといった基本理念についてもお話しいたします。これにより、皆さんの理解が深まることを期待しています。

「ダイバーシティ(Diversity)」について、まず、この言葉が表す通り、多様性について話しましょう。多様性に進むために、私たちが行動している理由は何でしょうか?それから、「エキュリティ(Equity)」という言葉が含まれており、DEIの「E」について考えることが大切です。この場合、ダイバーシティとインクルージョンの理解が先に来ると、会話が分かりやすくなるかもしれません。「ダイバーシティ」については、多様性を単に認識するだけでなく、異なる個性を持つ人々が存在することを理解し、それらの個性を全て受け入れることを強調します。それから、「インクルージョン(Inclusion)」の概念についてお話ししましょう。インクルージョンは、全ての人が尊重され、自分らしくいられる環境を築くことを指します。これにより、ロータリーの理念が具現化し、所沢ロータリークラブのように、心地よい環境を提供することができるでしょう。所沢ロータリークラブについては、現在60人のメンバーがおり、拡大を目指していることを紹介しました。拡大やクラブの成長についての議論もありますが、重要なのは、新たなメンバーが入会した際に、居心地の良い空間を提供できることです。これがインクルージョンの要点であり、新メンバーを引き寄せる魅力的な環境づくりの一環です。企業や他の社会的グループでは、自分のアイデンティティや趣味を自由に語ることが難しいことがありますが、インクルージョンの文脈では、個性を受け入れ、理解し、尊重する環境が築かれ、メンバー同士が協力し合うことが強調されます。最後に、DEIの「E」としての「エキュリティ」について述べました。エキュリティは公平な分配を意味し、報酬や権限の公正な取り決めやプロセスが重要です。この要素は、異なる個性を尊重し、公平な組織環境を築くための要素として考えられています。以上のように、DEIは多様性、エキュリティ、インクルージョンの概念から成り立っており、それぞれが組織や環境において重要な要素であることを理解しましょう。

次に、ガバナー補佐とIMについての説明です。高丹ガバナーから、ガバナー補佐としてIM(インターシティミーティング)を行うように依頼がありました。そのため、第1グループから第5グループまでのガバナー補佐が協力し、この任務を受け入れることになりました。RI(ロータリー・インターナショナル)の規則によれば、IMの開催はガバナーに全権が委託されることになっています。要するに、IMは義務ではなく、ガバナーの判断に委ねられるものです。したがって、ガバナーはIMの開催を決定し、形式的にはガバナーが来賓として参加し、実際の開催はガバナー補佐が行います。IMはインターシティミーティングという名前通り、さまざまな都市からの参加者が集まり、情報交換と親睦を深める場として機能します。高丹ガバナーから懇親会は必ず行うことが求められており、その点についても承知しました。来年のIMは、2023年2月21日(水曜日)にホテル・ヘリテイジ飯能sta.で開催される予定です。また、お酒も提供されますので、電車でのアクセスが便利な駅からのアクセスを選定しました。

私も皆さんと同様に、青年会議所を卒業しました。青年会議所時代には、第20代の理事長を務めさせていただきました。その時に、市政が30周年であることから、大相撲の巡業を呼び込む機会を得ました。入間からの巡業は、狭山、所沢、川越などで行われ、皆さんの記憶にも残っているかと思います。この出来事が、IMの内容につながるわけです。現在、相撲を中心に位置付けて考えています。入間市は「お茶の街」として知られています。しかし、最近では入間市が「相撲の街」として注目されるようになっています。相撲巡業を開催する2年前に、東京青年会議所がわんぱく相撲を開催しており、それに参加したいと考えました。入間からもわんぱく相撲の一環として、わんぱく相撲のクラブを設立してほしいと要望がありましたが、単年度制の青年会議所では難しいことであり要望をお断りしました。わんぱく相撲の設立にはライフワークとして継続的に取り組む必要があると考え、そのアイデアを提案しました。この提案を受け入れてくれたのが、入間南ロータリーの西澤正夫さんです。彼は27年間にわたり、子供たちを相撲を通じて育て上げ、今も彼と一緒に相撲の道を進んでいます。その成果として、幕内力士3人、幕下力士3人、3段目力士1人の計7人の力士が入間少年相撲クラブから輩出されています。皆さんがご存知の北勝富士もその一員です。こうした成功例を通じて、相撲を通じた教育や人材育成の重要性が浮き彫りになっています。そのため、IMでは入間市長や教育長、そして西澤正夫さんをパネラーとして、相撲を通じた教育や歴史についてのパネルディスカッションを行いたいと考えています。皆さんのご参加とご協力をお願い申し上げます。なお、西澤正夫さんからの情報として、幕内の北勝富士 大輝、大栄翔 勇人、阿炎 政虎(洸助)および、幕下の栃武蔵 陽太、塚原 隆明、栃神山 龍一、3段目の小林 嵐、以上7名の力士が入間のわんぱく相撲クラブから輩出されていることをお伝えいたします。

最後になりますが、先ほど冒頭で触れましたように、ロータリーは世界平和を究極の目標としています。皆さんもご存知の通り、その一環としてポリオ根絶に全力を尽くしており、私たちはその活動をポリオファイターと呼んでいます。ポリオワクチンを開発したのは、ソーク博士という方です。そして、彼は「希望は、夢を現実にしたいと強く願う人たちの夢、想像力、そして、勇気の中にある」という言葉を書き残しています。皆さんの希望も、同様の意味を持っているのではないかと思います。

それでは、ご清聴ありがとうございました。
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