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週報
Weekly Report

公開日:2023/4/18 第2893回例会  内容:第2892回(2023/4/11)レポート

例会予定

**第2892回例会のスケジュール**
4/18(火)振替休会 :4/16(日)~17(月)親睦旅行 伊豆方面

**次回以降のスケジュール**
4/25(火)定款の規定により休会
5/2(火)定款の規定により休会
5/9(火)卓話 朝日 洋充様(出光興産㈱モビリティ戦略室 担当マネージャー) 演題:「出光興産のモビリティ戦略について」 会場:ベルヴィ ザ・グラン

お客様紹介

淺海 剛次幹事

はい皆さんこんにちは。本日のお客様のご紹介させていただきます。
本日のお客様、卓話の講師のご紹介をいたします。元東京都副知事 警視庁生活安全局長の竹花豊様でよろしくお願いいたします。竹花様は西武所沢のお8階の桃源酒家の社長様でもいらっしゃいます。よろしくお願いします。
本日同行のされておりますのは、もう一方ワルツ所沢専務取締役の、北健志様でございますよろしくお願いします。

会長の時間

三上 誠会長

皆さんこんにちは。
今日は23度以上になるみたいで初夏の香りがするようになってきましたね。
9日の日曜日に90歳の母を祝うため伊香保温泉へ行ってまいりました。
まだ桜が残ってるかなと期待したのですが散り始め八重桜がちょうど見ごろになってました。ソメイヨシノを見るためにその上の榛名湖に足をのばしたら、あたり一面枯れ木ばかりなので湖面近くのレストランに入りコーヒーを飲みこの辺はいつ頃桜が咲くのですかとお聞きしたら5月のゴールデンウィークの頃ですと。日曜日は寒かったですが榛名湖の外気温8度で冷たい北風でした。そして水上方面の山々を見ると8合目付近から雪景色です。

下界はソメイヨシノも散り始め新緑の若葉がとてもきれいな季節になってきたのに所沢からわずか1時間半程度で3月初めころの気温と景色とこのギャップに驚かされました。
皆さん近場で桜をもう一度見たい方はゴールデンウィークに落ち着いた「榛名湖」湖畔でコーヒー片手に…  以外に穴場かもしれません。

来週は親睦旅行へ行ってまいります。
今回は選挙期間中にもかかわらず活動終了後夜にかけつけていただける方もいて感謝です。
再来週に報告が出来ましたらと考えてます。

幹事報告

淺海 剛次幹事

皆さん、こんにちは幹事の淺海です。本日の幹事報告をさせていただきます。

【補助金事業】
担当の所沢中央ロータリクラブ様より、事業の施工のが完了した旨の報告がございました。それに伴い、明後日の13日に所沢市こどもと福祉の未来館にて贈呈式があります。当クラブでは、三上会長がに出席していただきます。よろしくお願いします。

【所沢市交通安全協会 推進委員様より】
春の全国交通安全運動及び交通安全の集い並びに交通安全パレードの実施への参加の案内が来ております。
5月13日に木村社会奉仕委員長が出席する予定ですので、よろしくお願いします。

【ロータリーの森の奉仕活動参加のお願い】
多分4年ぶりぐらいかと思われますけれども、秩父のロータリーの森の奉仕活動参加のお願いが秩父ロータリー様より来ております。
同じく木村社会奉仕委員長をはじめ数名で参加する予定でございます。今年度後半はですね。木村さんが大活躍ということで、よろしくお願いいたします。

【例会の予定】
例会予定です。
今週16、17日の日月は三上年度の親睦旅行で伊豆へ行ってまいります。
参加予定の方におかれましては、よろしくお願いいたします。また後ほど、井関親睦委員長より最後の説明があると思いますので、よろしくお願いします。
その後、、今月の例会の予定はなくて、次の例会は、連休明けの5月9日になりますので、お間違いのないようによろしくお願いします。

委員会報告

親睦活動委員会
井関 克行委員長

皆さんこんにちは。親睦委員長の井関でございます。いよいよ来週に迫ってまいりました親睦旅行でございます。当初ご案内させていただきました通り出発が、4月16日の日曜日所沢駅、東口りそな銀行前から、午前8時出発ということでございます。ご参加いただく皆様におかれましては、お間違いのないようにお願いしたいとも思います。
今回の旅行につきましては、旅行の支援が得られます。その関係で、3回のコロナワクチンの接種をしていただいてる方におかれましては、お手数なんですけども、接種証明書をですね、ご持参をいただきたいなとは思っております。お持ちいただくと、今回の参加費から5000円マイナスをさせていただくのと同時に2000円分のクーポンが出ますので、ぜひともお忘れのないようにお願いをしたいと存じます。
 行程につきましては、以前お配りした行程から変わりはございません。バスをトイレ付きにという話もあったんですけども、トイレ付きの車両が空いてなかったということでありますので、トイレ等はこうしっかりと行くような形で組ませていただいておりますのでご心配なくご参加いただければと思っています。来週ということでございますので、何かご不明点等ありましたら、私の方までお問い合わせいただければと思います。

地区からの報告

中井 眞一郎さん

貴重な時間恐縮ですが、地区が紛争は少し新しい段階に入ったようでございます。
 双方からこれからクラブ宛てにいろんな書面が来るのではないかと思います。それに、先立って一言、皆さんにお分かりいただきたいのは、国際ロータリーは2019年からとりわけハラスメントに関して厳しい規制をとっております。ハラスメントは一切容認しない、もし犯罪だと思えば、直ちに警察に通告する。地区もクラブもハラスメントの申し立てがあった場合は、通常1ヶ月以内で調査をし、結論を出さなければいけないという風になっております。そして、地区のリーダー、ガバナらは、申し立てがあったことを知った時から、72時間以内に国際ロータリーに報告をしなきゃいけないということになっています。これらを怠った場合、クラブについては故意に怠ったと国際ロータリーが判断した場合は、クラブ自体を終結、つまり、国際ロータリーから除名するということになっています。個人に関しては、そのハラスメントをしたとされた個人については、特に青少年プログラム関係であった場合には、青少年との接触は一切禁止しなきゃいけない。申し立てがあった時から、接触しないようにさせた上で、結論的には、会員身分の集結、つまり、除名というか退会ということをクラブはましなければいけないという感じになっております。ガバナーは国際ロータリーに報告すると同時に、その会員が所属しているクラブに対して退会の通告もしなければいけないという風になっております。これは、国際ロータリーの細則とロータリー章典というのに細かく書いてあります。
これ、マイロータリーから入れば、いずれもすぐ出てますので、その組織規定に従って行っているというのが、ガバナー主張であり、そうでないという意見もあり、事態が流動的ということになってます。いろんな問題があって、地区大会の予算超過などもありますが、まず気になるのはセクハラに対する国際ロータリーへの報告と、これが72時間と言われてますので、地区の委員会だとか、諮問委員会とかを開催してることを予定してないで、ガバナーが独自に判断しなきゃいけない、それにも関わらず、地区内で議論がなされていないという反論が一部から出されています。日本的には、除名などとするには、独断でやってはいけないという感じですけれども、国際ロータリーの規定上は、ガバナーは72時間以内ということですから、その手続きに従わない場合には、地区は青少年プログラへの参加を排除されるということもあって、国際ロータには様々な制裁措置をクラブにも地区にも取るということができるような規定になってます。実際にどうなるかわかりません。そういうことで、今後ご判断されるにあたっては、今言った、国際ロータリーの細則とか、ロータリー章典、これを念頭にご判断いただければと思っております。以上です

記念祝福

井関 克之親睦委員長

それでは前回の第一定例会におきまして会員祝福ができませんでしたので
今回4月度の会員祝福をさせていただきます。


会員誕生祝福
淺海 剛次さん 道口 泰己さん 有坂 和亮さん

ご婦人・ご主人 誕生祝福
當眞 昭子さん 細野 玲子さん 見澤 登美子さん 鎌田 生子さん
岩井 敏子さん 中村 千春さん 木下 富美さん 丸山 律子さん

結婚記念祝福でございます。
中井 眞一郎さん 内田 勉さん  高橋 興基さん 三沢 孝一さん
中 保憲さん 三上 誠さん 篠宮 克彦さん

ロータリーの友 4月号の紹介

鈴木さん

皆さん、こんにちは広報雑誌委員会からロータリーの友4月号の紹介をさせていただきます。

【横組】
6ページ…4月19日がロータリーの創始者ポール・ハリスさん、155回目の誕生日だそうです。7ページ目には毎回書いてある通りなんですが、ロータリーの誕生であったりその下に、日本のロータリーの創設の話が入っております。ご確認いただければと思います。

8ページ…ウクライナリポートということ戦時下の日常ということが記事として出ております。その中でですね、、ウクライナロータリーの方が戦時下でどのような活動をしているどのようなですね、、手配であったりですね、、被災者被災者じゃないですね、、難民の方の受け入れの手配などをやっているっていったことが出ておりますのこちらのところは、世界のロータリー自体がかなり協力してやっているという内容になっておりますのご確認いただければと思います。

12ページ…ウクライナのためのロータリ災害救援補助金の方はですね資金総額で1450万ドル日本円で大体20億円程度こちらの方が支援としてされているというような話が出ております。

16ページ…支援はロータリー財団をと通じてということこちら。ウクライナの侵攻があって、2ヶ月のところでロータリーが支援の基金を集めたところその段階だけでも1500万ドル以上20億円程度日本からは330万ドル、大体4.3億円ぐらい集まっています。その比率も22パーセントという比率になっております。日本のこの支援のところも非常に大きくなっているという状況でございます。右下のところに日本の皆様へということウクライナのロータリーの方から感謝の言葉も載ってございますの確認いただければと思います。

18ページ…学ぼう!ローターアクトということと、ローターアクトのことが書いてあるのですが、実は、私もローターアクトのことをほとんど知らなかった現状でございまして、多分、私と同じようにローターアクトのことあまり把握されてない方もいらっしゃると思います。優しく書いてありますのでぜひこちらも一読していただければと思います。

20ページ…各地域のガバナーの方がどんな活動をしているのか、という内容が載っておりますの興味のあるところぜひ読んでいただければと思います。


【縦組】
4ページ…のところは外務省医務官が経験した海外の医療事情というのが大きなコラムとして出ております。海外の医療事情に詳しい方で、特に発展途上国の内容のところが出ておりまして、最後の8ページ目のところの下の方に、こちらのベトナムの話なんですが、この方が経験した検視であったりそういった内容が書いてあるんですが、ここはぜひ、海外での奉仕であったり、海外の活動をする上で注意しなければならないのかな、と思うような内容になります。保険には医療保険に入っていないとですねこの海外で急病になったとかでに、日本に緊急搬送が必要な時とかは保険会社側から、現金で2000万円ぐらい、すぐ振り込まなければ、搬送できませんよ。みたいなことをですね、、言われてるというようなケースもあったとかん、万が一亡くなってしまった場合もですね、非常に多額の資金がかかってしまうというようなことが入っておりますの海外で奉仕活動であったり特に、ロータリーの活動などで行かれるようなケースは、海外の医療保険に入るのは必須だというような内容になっております。最後に

16ページ…友愛の広場であったりと、ロータリーアットワークということところ各地のロータリーの活動内容が出ておりますのこちらも興味のあるところを読んでいただければと思います。
ロータリーの友の紹介は以上になります。ありがとうございました。

ガバナー補佐ノミニーについて

三上 誠会長

皆様にご報告並びにご審議をお願いしたい件がございます。
4月4日にパスト会長会を開かせていただきまして、かねてより会員の皆様方にはご情報を出さしていただいてたんですが、2024-25年度、丁度鳥居さんが会長になる年度になるんですけれども、第3グループのガバナー補佐を所沢ロータリークラブから選出していただけないかというお話がありました。パスト会長の方でご審議していただきました結果、倉片順司さんをご推挙することになりましたが、皆様いかがでしょうか。(拍手多数)ありがとうございます。これを持ちまして第3グループの方にはご報告をさせていただきます。

2024-25 ガバナー補佐ノミニー挨拶

倉片 順司さん

みなさんこんにちは。久しぶりにこの壇上というか、ここで喋らせていただくんですけども、そんなようなことがありまして、また、多くのパスト会長に攻められ、また、パストガバナーの一声で、決まってしまったような感じでした。けれども、このロータリーの役というのは、基本的にはよほど体調不良だとか仕事の都合だとかっていう事のない限りは、もう引き受けるということが、絶対条件というように、私も入会当時から言われておりましたので、非常に重みではありますが、ぜひ引き受けさせていただくことを決意いたしました。その時に鳥居年度の時のガバナー補佐だよって言われて、「あぁ、倉片でいいじゃないか」という、訳の分からないことをおっしゃる方もいたり、いろんなことがありましたが、私の先代の父親も、当時はガバナー補佐という呼び名ではなく、分区代理という呼び名で、ロータリーも2570地区と2770地区、この2つが一緒だった時代に、分区代理、今のガバナ補佐をやっております。親子2代ってのいうのもいいんじゃないの。なんて言われたんですけども、これも意味がわかんないですけれども、実際に皆さんご承知の通り、所沢ロータリーからのガバナー補佐は、新井弥男さん以来、15年ぐらいですか。もっとですかねえ、19年ぶりだそうです。それまで所沢市内では、室伏さんだとか、徳永さんとかがガバナー補佐やっていただいてましたけれども、私が入会当時だったと思うんですけど、ガバナー補佐をやってたと思います。そういうわけで、まだ1年以上先の話ですが、受けさせていただきましたので、皆様のご協力のもと、次にまたやりたい人が出てくるぐらい、合理的な進め方のできるようなガバナー補佐を努めさせていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

スマイルボックス

スマイルボックス委員会
中村 有佑 副委員長

三上年度:434,201円

三上 誠会長
本日の講師に来てくださり竹花様ありがとうございます。新年会の際にも多大なるご協力いただきましてありがとうございました。又、北専務もお越しいただきましてありがとうございます。

淺海 剛次幹事
昨日、娘が市立明峰小学校に入学しました。私の母校でもあり感慨深く思いましたが、校歌はすっかり忘れており、歌えませんでした。

市川 雅巳さん
竹花社長、本日は卓話よろしくお願いします。また同伴者であります北さんは、藤本市長の元秘書室長、所沢市議会事務局長を歴任され、西武所沢ショッピングセンターに出店されております竹花社長とも親交があります。

見澤 英一さん
竹花社長本日あお忙しい所卓話をしていただけるということでありがとうございます。又日頃よりワルツの桃源酒家におきまして、ところざわ醤油焼きそばを提供し、宣伝していただき誠にありがとうございます。本日は宜しくお願いします。

日髙 勉さん
竹花社長本日はご講演ありがとうございます。楽しみにしておりました。

斉藤 祐次さん
親族で一番小さい甥が4月から中学生になりました。入学を記念してニコニコします。

中村 有佑さん
篠宮さんが異動になったせいかニコニコのペースが少し落ちてきています。来週からご協力何卒お願いいたします。

出席報告

出席向上委員会
市川 雅巳委員長

例会    総数  出席       欠席   %
2892回  60名  37名      23名  72.55%

卓話
講師紹介

プログラム委員会
市川 雅巳さん

それでは講師の紹介をさせていただきます。
先ほどより三上会長のお話にもありましたが、先日の夜間例会の際に三上会長より講師の依頼をしていただきまして、快く受けていただきました、竹花豊様をご紹介させていただきたいと思います。
東京大学法学部ご卒業後、警察官僚として各地警察本部長を歴任され、もしかしたら、警視総監になられたようなお方でございますが、石原都知事のラブコールがあって、石原都知事を副知事として支えられた方の1人でございます。現在も政財界にも精通をされておりますし、各企業の顧問等もされております。また、今日もこの後ビデオを若干見ますが、全国の親父の会の組織の親父日本の代表も今もされており、70歳を過ぎても、全国を飛び回ってる方でもございます。
詳しくはWikipediaにも検索されればすぐ出てきますので、ぜひ見ていただきたいと思います。
また、過去に石原都知事のことについての本も書いてありますので、もし興味のある方はご覧ください。それでは竹花様よろしくお願いします。

卓話 竹花 豊様(元東京都副知事 警視庁生活安全局長)
演題:「我が国の治安を守る鍵―石原都知事の事―」

皆さん、こんにちは。
 所沢に何か縁がありまして、来させていただいてまだ3年半ぐらいなんですけれど市川館長や柳館長含めて多くの方々のご支援を得て、温かく迎えていただいたことに、僕は非常に感謝をいたしてえおります。死ぬまでこの所沢で過ごせればという風に思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
 今日の話ですが、昔の話をして、皆さん方のお耳を汚すのもと思ったんですが、警察官僚といえば、なんか威張り散らしてて、ろくに仕事もしないのになんか変なことしてるやつだという風にお考えの方がひょっとしたらおられるのではないか。あるいは最近の報道見てますと、元国交省の事務次官が再就職先の民間企業人事に介入して顰蹙を買ってる案件も出ています。そもそも役人っていうのはこんなものかと思われてる方も多いと思いますし、マスメディアの報道のしぶりもありそんな風な印象を受けます。

 しかし、日本の国家が支えられてるかなり大きな部分は官僚組織でありまして、官僚は、政治家の言うことばかりは聞いていられないわけでありまして、法に基づき、国民の声のあるところを忖度しながら、行政を進めていく。時には、政治家とも対立をする。そして、自分をリスクに晒すということは、本当にしばしばあるところでありまして、そういう中で頑張っている役人も少なくはないということまた皆さんに知ってもらいたいなと思います。僕が、そうだったというわけではありませんが、僕自身が警察官僚として、どんなことをやってきたのか。話せば面白いことはたくさんあるんですが、時間に限りあります。今日は、その触りをお話をいたさせていただきたいと思います。また、少し面白く聞いてもらうために、石原さんのことを少し交えて、お話をします。

 それではですね、まず、私の自己紹介代わりにビデオを見てもらいたいんです。わずか2、3分です。お願いします。(動画再生) これ、この番組を見てもらった方が面白いぐらいなんですが、この時僕は51歳です。広島に行きまして、もう、広島の街が無法状態でありました。それに対して、何も手を付けられたなかった。できなかったというのが実情でしょう。何かをしようとしてもどうにもならなかった状況が長年の間続いていました。それを見て、おや?これ問題解決しなければ、広島県警が他にどんなことをやっても、県民の皆さん方に褒められることはないぞ。これ、なんとかしようと言って始めた対策であります。

 僕ぶつけただけじゃないんですよ、あれは、NHKがクローズアップ現代で、1つの問題に焦点をあてて論ずるうわけでありまして、トータルとしては、子供たちをああいう状態からなんとか社会に引き戻したいと、そのためにいろんな施策を打ったうちの1つにすぎません。そういうことが、この先ほど市川さんからも紹介ありましたが、この本の中にさわりが30ページほど書いてあります。ご興味のある方、読みいただければという風に思います。結果的には、体当たり作戦も誰も怪我をしませんでした。もしあれて死者が出れば、私は警察官僚としての道を失っていました。もちろん、そうならないように、最善の注意をさせましたし、いたけれど私がぶつけるわけじゃありません。ぶつけた結果を聞くに過ぎないわけでありますが、しかし、特別公務員、暴行傷害致死罪の主犯として私は問われることになるう恐れがあったわけであります。

 私、警察の役人としてそれまでにもいろんなことをやってきました。けれどそれこそ暴力団対策法という法律を作ることにも関わってきました。これは、戦後初めての団体規制法案ですから、憲法に抵触するっていうを随分言われ続けました。この法律が成立した時には、最高裁の幹部連中が「お前革命を起こしたぞ。」と言われた。このような法律の成立にも参画をしてきましたし、そもそも私がやってきたいろんな汚職事件だとかリスクを背負ってるわけです。選挙違反もそうです。誰か人を捕まえれば、うまくいかなかったら、やった府の責任です。角川さんじゃななかったですかね。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった映画の製作者でもあった角川さんが、自分の部下で命じって、ロサンゼルスからコカインを90グラムを密輸入させたという、罪に問われた事件があったんです。たまたま千葉の税関でそれを発見したものが、警察にもたらされてました。その被疑者の供述によれば、角川に指示をされて、俺はこういうことしたんだ。ということを言ったわけです。僕は当時、警察庁の薬物対策課長ってのをやっておりまして、どうしようかという話になったわけです。これを捕まえたら、大騒ぎになりますから。捜査というのは、事実を確定して、それを裁判官に認めてもらわなきゃいけないわけです。この事件ですと、持ち込んだ被疑者、要するに捕まった被疑者は、角川さんに言われて持ってきたんだと言ってるんですが、これが本当かどうかをどう立証するかっていう問題があるわけです。角川さんは、もちろん、あんなこと言ってないと、あいつは罪を軽くするためにそういうことを勝手に言ってるだけだというわけです。そういうところをどのようにクリアをして、裁判官に、「これは持ち込んだ被疑者が言ってる通りだ」という風に納得してもらうかと。それが捜査なのです。しかし、失敗することもあるわけで、角川さん捕まえて失敗したら私は危なかったです。やっぱりそう言って、事実だという風に、僕が確信を持った以上はやはり工夫をしてやるわけです。それはリスクを犯すことなんです。リスクを犯して、何かをしなければ、本当のところの事実を解明できないし、また治安は保てない。そういうものだという風に私は思って、いろんなことをやってきました。そういう積み重ねの、最後がこの広島の暴走族対策だったと言ってもいいんだと思うんです。これがうまくいきまして、1年い9ヶ月僕は広島にいましたけど、1年半ぐらいの時にはもう全く暴走族による暴走がなくなりました。先ほどのビデオに出てた暴走族が集会してましたでしょ。NHKの取材に受けてて、「おい、暴走せんだったら、俺たちは何すりゃいいんだ」と言っていまた。暴走族の首領、今そいつに僕雇われてるんです。そいつが、あれから20年近く経った時に僕の所にこの本持って訪ねてきました。あれからね。少年院に行くところをだたまたま大学に受かったもんだから、許してもらって、大学に行って、教員の資格を取って、教師をしようと思ったんだけど、障害もしてみたいと思って東京で事業を起こしたんです。人材派遣会社をやってたんですけれど障害者自立支援法っていうのと雇用促進法っていう法律がありますが、皆さん方の事業所もそうでしょうけど、従業員が50人以上のところは、今1人か2人、障害者を雇用しなければいけないになってるはずなんです。ところが採用する企業の側どこにどうやって話をすればいいのかよくわからないということもあったり、障害者は、障害者で、福祉団体の人たちに色々相談をするわけで、企業のニーズだとかよくわからないというような、なかなかマッチングできない状況があったんです。そういうことを僕はやりたいと思っているので、力を貸してくれませんか。と言われて、まあ、やってみろと言って2年ぐらいたって、またやってきて、ここまで来ました。というところで、今僕は社外役員として力を貸しているんです。別にそういうことをするために、暴走族対策をやったわけでもありません。大してお金もらってませんから。でも、人生そのように様々なことが起こってくるわけですけど、僕をびっくりさせたのは、この広島県警のそう、1年半ぐらい経った時に、「竹花君。君は今度は東京都の副知事だ。」と、当時の長官から電話を受けた時にはびっくりいたしました。もうその時には55になっていました。役人生活は大体57、8までですから、警察庁に戻って、警察の仕事も、もう2.3やって、という風に思っていたところにそんな話になったので驚きました。そうすることになった。1つの理由はこのさっきのクローズアップ現代を石原さんが見ていたことだったんです。役所ですから人事ですからですね、行けと言われればいかなきゃしょうがなくて、行ったわけであります。これが僕が55歳、平成1う5年の6月でありました。もう古い話になりますけど、東京都はひどかった。戦後最悪の支援状況といも言われていました。新宿に行けば、もううようようようよ得体の知れない外国人が深夜まで歩き回っている。日本のヤクザが土曜日になったら450人歌舞伎町を集団で歩き回あるんです。俺の縄張りだ、俺たちの縄張りだって言って。それに何もできない状況だったんです。平成17年ですよ。渋谷に行ったら、中学生がいっぱい女の子が深夜までいるわけです。僕は行ってすぐ見に行きました。夜中までそうする子供たちはどうしてるかと言えば、当時の東京都はやカラオケ喫茶とか、漫画喫茶とかいうのがあって、深夜まで子供たちであろうとなんだろうと居れたんです。埼玉はそうじゃなかったと思います。埼玉青少年健全育成審議会っていう審議会がありました。この審議会の面々がこう言うんだそうです。東京都の子供たちは、大人が信頼しなければならないだ。子供たちがしっかり処理しなければならいと言ってるだけだったんです。それを大人が条例で規制しても規制するのはいかがなものかという話で、そういうような考え方で、大人は子供たちのことを放置していたという風な状況だったんです。1番よく話してたんですけれど渋谷の駅前に行くとね、女の子に声をかける若いのがいるわけです。どんな声かけてるかというと、「おい、いいもうけ話しがあるからさ、お前のその今履いてるパンツ売れば?」と。これ古物営業なんです。古物営業で古物営業法の規制には当たらないんです。ですから、古物営業の資格さえ持ってれば、これが許されたわけです。おい、そんなこと許されんのかと思うじゃないですか、そういうことも青少年健全生条例で、そういう子供たちについては、確か17時ぐらいまでえしか入れないよという条例があって、罰則もありました。東京都はそれはないわけです。で、それはどうして使わないんだということを聞いてみたら、これ作るかどうかを諮問委員会ってのがありまして、どこの県利も青少年法があるでしょう。大人社会がほったらかしたったわけで、そういうところを僕はなんとかしなきゃいけないなということをまず思いました。調べてみてみて、ある程度こういうと、これとこれどうやろうかということを決めていったわけなんです。私を東京都に連れてきた石原さんとのお話は、議会で承認をされる直前に、お尋ねをいたしました。その時に石原さんは僕にこう言いました。俺はもの書きだ。あなたは治安のエキスパートだとで、あなたの担当する治安問題は、あなたに全て任せますと、私は特に何も申し上げません。ところで、あなたには気に入らないとこが1つあるだ、ゴルフがうまいらしいじゃないか。ハンデキャップは2だと聞いた。本当か?というわけで、僕はいやいやゴルフは嫌いじゃありません。ハンデキャップの走りですから、その後の石原さんは面白かった。膝を叩いて、よかったって俺も若い頃、ハンデキャップは4まで行ったんやと、こういうの話でした。そういう出会いだったんですが、その後、いくつかの政策を巡って、石原さんに具体的な支援を受けることになりました。1つは。皆さん今、女性専用車両ってのが朝方走っています。あれ、当たり前だと思ってるわけでしょ。あれ、当たり前じゃないです。僕が行った頃、もう電車の中の痴漢問題って大きな社会問題だったんです。ところが、誰も何もしようとしなかったんです。僕、東京都に行った時に色々考えていて、1つはその子供たちの問題ちゃんとやるぞ。もう1つはこの電車の中の痴漢の問題、それから万引きの問題ね、それから不法滞在者、不法滞在者って数えきれないぐらいたんです。わかってるだけでも20万越え、これが当時の中国人の犯罪の大元になったんです。ここの問題を署でする犯罪捜査は、僕はできなくて、東京都にいますからですから、東京都が持ってる行政の力を活かして、他の省庁との連携の中で、今言った刑事司法の世界、警察やこの世界ではなかなか手のつけられない問題に切り込んでみようと思ったんです。この、痴漢の問題で、JR東日本を含めて大手の9社を集めるわけです。東京都はさすがなもので来いって言ったら来るんです。今俺こんなしかな状況だけど、お前たちなんとかしないかと言ったら、これはない面白い。いや、私たちはたの運行の安全を守るという法的義務がありますそれを損ねるかもしれないような策は、一切踏み止めないとこういうわけです。僕は笑っているんですよ、関西ではやってるやないかなんで東京でできない?と聞くと今やったら運行の安全が損なわれるんだとこう言うわけです。

 色々話をしていたんですけど、石原さんっていうのは、政治家と思えば腹が立つぞ。あれは、小説家だと思って話をしろと、僕は、石原さんと一緒に青藍会を作ってやっていた、警察の先輩で、亀井静香という広島県選出の代議士がいますが、そいつが僕にそう教えたんです。僕はへーそんなもんかなと、みんな心配してたんです。僕みたいに、気の強いやつが石原さんと一緒にやれるのかとで、いついぶつかるんじゃないかと、みんな気にしてたわけですで。しかし、このアドバイスは結構聞きまして、僕は石原さんとは1つも喧嘩をしせずに、すごしました。これはちょっと僕のお手柄話もあります。大きな改善を示して、不法滞在者この辺で半減するぞという目標を本務しようと、警察と東京都で3者で共同宣言を発して、実にその当時、話が進んでいったといううこともございます。それはこれは石原さんの感覚、あるいは、専門家に対する態度っていうのは、なるほどと、思うものもありました。

 一般に色々誤解もおされておられますけれど、当時石原さんは色々やりました。新銀行東京はちょっと勘弁してくれという、僕は横で聞いててやめた方がいいなと思ったやつなんですけど、1番大きなのは東京マラソンだと思います。あのマラソンは日本語は変えました。あれからあちこちでマラソン大会が開催されるようになりました。所沢でもやってるでしょうから、あれはね彼がその口火を切ったんだ。と思っています。本人たちはそう思ってないんですけど、僕は客観的に出て、彼がやった中で1番多かった仕事は、これだという風に思います。あと、ディーゼル車の規制。これに取りかかったというのも大きかったように思います。そういう石原さんが僕が警察を退官することになりまして、ご挨拶に行きましたら、竹花さん、あんたが今辞めるのは俺のせいかという風におっしゃいました。僕はそれもありますねと申し上げました。しばし、彼は考えて、竹花さんもう1回俺と一緒にやらんかというご提案をいただきました。考えさせていただきますとお言いました。しかし、その頃にはもう、パナソニックに行くことが決まっておりまして、考えなくもなかったんですけどはっきり言って疲れてました。37年間、リスクを負い続けながらやってきたわけで、もうしんどいなっていうのもあって、お断りをすることになったんです。けれど、あれ、断ってなければ僕の一生はどうなったんですかね。もっと面白かったかもしれませんとも思わないわけではありませんが、いずれ呼吸う官僚と言われて、なんかいいことばかりやるんじゃないかと思われてますけど、そういう風にして、自分の仕事を大事にしながら、一生懸命生きてる役人も決して少なくはないということも、皆さん方にご理解いただければなという風に思います。また、もし機会がありましたら先ほど市川さんもお話しましたけど、この本の中は、題名は、子供たちを救おうという題名です。僕は青少年問題に長く関わってきました。その青少年問題に関わる部分、スタンスが書いてあります。もし本当によろしければ、お呼びくださればいいし、皆さん方がよければ、その話をまたさせていただければという風に思います。今日は、お話する機会をいただいて、ありがとうございました。皆さんよろしくお願いいたします。ありがとうございました。最後に、これが1番大事なんです。僕のお店をよくご利用いただけますようにお願い申し上げます、ありがとうございました。

2022~2023年度ロータリー財団地区補助金
所沢市内5クラブ共同事業 
所沢市こどもと福祉の未来館内 ロータリーガーデン 贈呈式

4月13日贈呈式の様子
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